退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

20年度 市民懇談会を開催

2008-07-02 14:58:09 | Weblog
 6月28日(土曜)18;30より中央地区の市民懇談会が、中央公民館で開催されました。参加者は60人前後でしょうか、若い人たちは少ないようです。年配の方ですが、どうみても義務主席のような感じがします。一方、ひな壇のほうは、田中市長、浅子副市長以下、各部長、合併推進室長、会計管理者、議会事務局長、教育次長、衛生組合事務局長のオールメンバーです。例によって、市長あいさつ、地域区長会を代表して中村副会長のあいさつ、そして職員の紹介をして議事に入りました。まずはこれも例によって市長の「本誌の市政運営の基本的な考え方」とくに「久喜市の財政状況と時勢の話題から」ということで、現在の財政状況について、そしてそれに関連する諸課題として 
  1)南中学校校舎の改修、
  2)緑のカーテン事業
  3)主要幹線道路の整備事業
  4)安全・安心な商店街づくり
  5)後期高齢者医療制度
  6)ひまわり保育園・地域子育て支援センターの運営及び子ども医療費の支給
  7)放課後子ども教室の推進・学童保育並びに小学校施設等の耐震化整備
  8)久喜市地域職業相談室の開設
  9)総合窓口の開設
などを説明し、最近の最重要課題として
  1)(仮称)久喜総合病院の建設
  2)首都圏中央連絡自動車道と清久工業団地周辺地区の開発整備
  3)1市3町の合併推進
を縷々懇切丁寧に説明をしました。
時間は、ここで7時40分でした。残り50分が質疑の時間です(市長の説明の時間が長いのではないか) 参加者への資料は、レジメと第1回および第2回合併協議会の報告事項、協議事項の項目を、それに合併協議会等の今後の予定、合併協定項目協議スケジュールについて、そして「市民懇談会 質問書」であります。
参加者からの質問ですが
      1)「市役所lan」に予算9,200万円を計上しているが対費用効果は、
      2)子育て支援について
      3)病院の運営問題、栗橋済世会病院との関係
      4)合併に関して市民参加はあるのか、ないのか
      5)アイドリング禁止条例について
      6)今度の合併に幸手市がはいっていないが何故か、合併のメリットは、議員の定数は、
      7)19年度末市債残高が399億円あるが、どのように減らしていくのか
などの質問で時間切れとなりました。
「(市民の)皆さんの声をお聞かせ下さい」
これは、当懇談会が始まるまでのあいだ、パワーポイントで正面スクリーンに映し出されていたキャツチフレーズです。まさしく田中市政は「協働のまちづくり」を
市民参加により進めることを売りにしています。素晴らしいことだと思います。
エールを送ります。形だけで済ませないで下さい。