退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

久喜市民まつり

2007-10-22 20:04:14 | Weblog
2週書き込みをお休みしてしまいました。14日の日は、宿泊のゴルフで、昨日の21日は、表題の「久喜市民まつり」の打ち上げで深夜と疲労で寝てしまいました。失礼しました。
 さて、久喜の市民まつりですが、今年で21回目です。私は、第12回、13回と企画委員長を務め、第14回、15回の実行委員長を務めました。「市民まつり」「町民まつり」など名称、内容の違いはありますが、ほとんどの自治体で行っております。そして、その運営形態は、官主体、半官半民または民主体という3通りになりますが、官主体か半官半民による運営形態が多数ではないでしょうか。そういった中で久喜市は、完全に民主体で運営されて約11万人の観客を集めます。
組織は、トップに「久喜市まつりの会」があり市長、議長、教育長、県議以下市役所部長クラスの人たち、商工会長、その他の人たちの名が連なっています。そこで「久喜市民まつり大会本部」が組織され、大会顧問団、大会推進本部、大会実行本部で構成されています。実際に機能するのは実行本部で、その中に統括本部、企画委員会、財務委員会、事務局があります。資金集めは財務委員会、まつりそのものを企画・実行するのは、すべて統括本部と企画委員会です。企画委員会のメンバーは約50人で、各種委員会の責任者になっています。市民大学OB,生涯学習推進部部員、商店会、東京理科大、平成国際大、まちづくり研究会、商工会青年部、久喜市観光協会などの人たちです。30近い委員会に3~5人の委員がいて、さらに「当日ボランテイア」として約700人が必要に応じて各委員会に割り振られます。まつりに関わる人たちは、すべてボランテイアで3~500円程度のお弁当が支給されます。企画委員会の人たちは、必要に応じて6月から中枢の人が7月からは企画委員会の責任者の会議が頻繁に行われ、大物の発注、プロ出演者の発注が、8月初旬には出展者の募集が、9月に入ると制作物が始まり、毎日大勢の人たちが出入りしごった返します。費用は、約900万円、収入は市の補助金500万円、協賛金400万円です。