巨人の坂本勇人遊撃手が圧倒的な差でセリーグMVP(遊撃手ではセリーグ初)
パリーグは埼玉西武の森友哉捕手が大阪桐蔭出身で初のMVP受賞
どちらも2番手にかなりの差をつけての受賞でした
一方FA戦線ですが
千葉ロッテの鈴木大地選手は東北楽天へ
東北楽天の美馬学投手は千葉ロッテへ
うーんトレードで良くね?
そして昨日
福岡ソフトバンクの福田秀平は千葉ロッテへ
米パドレスからFAしていた牧田和久投手は東北楽天へ
ほぼ決まり
残すは埼玉西武の秋山翔吾選手のみとなりました
さあこのFAで巨人も手を挙げているがすべて失敗に終わっている
そもそもFA制度(フリーエージェント)が採用された経緯
1988年ドラフトにある
プロ注目慶大志村投手のプロ入り拒否
この時プロ野球選手会会長だったオリックスの松永浩美選手が
自分たちはプロになるために努力してきたのに
それを拒否するとはそんなに夢のない世界なのか?と
そういうジレンマからドラフト入団後10年(当時)でフリーエージェントで他球団へ移籍できるという
当時メジャーリーグでも採用されていた制度を導入を検討
1993年オフに正式に導入され
FA第1号は導入を一番考えていた
この年トレードで阪神にきた松永選手だった
他には
中日の落合博満
巨人の槙原寛己
巨人の駒田徳広
オリックスの石嶺和彦
と松永を入れて5選手が宣言した
どの選手も実績十分で他球団が欲しい選手ばかり
FA宣言する理由として
自分の好きな球団でプレーしたい
給料が上がる
球団や首脳陣との確執
出身地(地元で)プレーしたい
まあ大まかにはこんな理由でしょう
球団や首脳陣との確執は昔は選手が直談判してトレードが主流でしたが
FA導入されたため選手が自由に選べるというメリットが出てきました
FA導入から26年経ってついに散々良い選手を獲得してきた
球界の名士巨人がFAで交渉負けをした
今年鈴木大地選手も美馬学投手も獲得できなかった
これは球団の体質に問題あるのかな?
とにかく生え抜きではない外様には冷たい印象がある
どうしても巨人に行きたいという選手は今はいないのかね
まあ千葉ロッテへ行きたいという気持ちは分かるね
とにかく応援が凄い選手冥利に尽きるしやる気が出る
ホーム球場の風さえ無ければ最高に良い球団
パリーグの選手は同じパリーグに行く傾向があるし
セリーグからパリーグに行って成功する例も多いね
もう巨人の時代じゃないしFAも過渡期にきてる
次なる課題は球団を増やすこと
今年沖縄にNPBを目指したプロ野球球団琉球ブルーオーシャンズが設立した
これは非常に良い傾向でワタクシも賛成
ワタクシの構想はちょっと違うが
戦力外選手を集めた下剋上球団
毎年70人以上も12球団から戦力外となる選手
その選手で構成された球団を作る
昔ロッテが本拠地決まらずジプシーロッテと言われた時代があったが
戦力外球団も交通網が発達した今ならそれで運営できるはず
当然給料は最低基準それでも野球がやりたい選手もいるはずだ
戦力外野武士球団が巨人を倒すと想像しただけで痛快でしかない
まあせめて4球団増やして16球団制が良いかな?
セパとも参入が厳しいなら
もしくは4球団作って新しいリーグを作る(優良企業はスポンサーになってほしいね)
そしてNPBに加入するのもいいね
こういうことを考えるのは
野球が好きだから・・・これに尽きる・・・