まず関係ない話から
これは朗報
クリスチャン・デムーロ短期免許で24日から騎乗するようだね
トランザムスターの主戦ジョッキーがいるうちに1000万を卒業できるといいな(早く戻ってこい)
今週最後の一冠菊花賞
春2冠馬ドゥラメンテが不在で混戦模様だが・・・
その中でもトライアル重賞2勝で本番は結果の出てない
キタサンブラックに注目してみました
この馬の評価が低いのはやはり母シュガーハートの父がサクラバクシンオーということ
サクラバクシンオーといえば名スプリンターで産駒もスプリントからマイルで活躍馬が多い
血統は比較的母系が出やすいので常に距離不安が指摘されます
でも良く調べてみると逃げ先行だし意外とやれるのでは?と思っています
根拠1
キタサンブラックは母シュガーハート3番仔
1つ上の兄ショウナンバッハ(父ステイゴールド)は2000mを中心に活躍している
しかし初仔アークペガサス(父サンライズペガサス)は父似て短距離を中心に走っていました
わかりますか?
シュガーハートと交配したのはすべてサンデーサイレンス系(4番仔もドリームジャーニーの牝馬)
これを見るとやはりステイゴールドをつけると父方にでるね
ここで次はディープインパクトといきたいところだが確信がないとつけられないよね(生産者的にリスクがデカい)
そこで血統は全く一緒のディープの兄ブラックタイドで試したのだと思います
それが実を結びデビューから3連勝で皐月賞出走3着という結果を出した
そのあとのダービーではまたも距離不安をいわれ結果14着(これはコースが合わなかったと思うけどね)
4が月休養に入り秋初戦セントライト記念で勝ち重賞2勝目
通算6戦4勝と主役不在の菊花賞へ駒を進めた
2400mくらいならこなせると思うが3000mは3才馬にとって未知の世界やって見ないと分からないね
近年の菊花賞はドスローペースで流れるのでコースは合わないがこの馬にも展開が向くはず
根拠2
昔同じく距離不安をいわれた馬がいます
8戦7勝2冠馬ミホノブルボン
父マグニテュード産駒の傾向は2000m以下で走るのが多く
当初ミホノブルボンはマイラーと思われていた
デビューから3連勝で朝日杯を制し
翌年のスプリングS(1800m)で卓越したスピードを生かし圧勝
その勢いのまま皐月賞・ダービーをアッサリ勝ち上がり2冠馬になる
夏は休養し秋初戦京都新聞杯(2200m)
ダービー2着のライスシャワーに力の差を見せつけて圧勝
距離不安と言われながらここまで強いと菊花賞もと思うが・・・
最後の1冠菊花賞は
キョウエイボーガンの暴走により本来のブルボンの走りでは無かった展開がすべてで
ダービー・京都新聞杯で下してきたライスシャワーには敵わなかった
ブルボンは決して距離不安で負けたわけではない
キタサンブラックはミホノブルボンとは違うのですが(スピード能力が全然違う)
最近のドスローペースなら十分覆せると思います
まあ同型がリアファルとミュゼエイリアン・スピリッツミノルとかいるので
どうなる展開になるか分からないが単騎逃げなら面白い
参考まで