カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

最も遅い時期の入梅だった

2019-06-27 11:22:08 | 日常あれこれ
 今年ほど入梅がハッキリ分かった年も珍しい。

 例年だと愚図ついた天気とか、無闇にムシムシするだけでハッキリしない天気の後で、「〇日に遡って入梅したと思われる」などと発表されたりしていたものだ。

 今年は週間予定表でハッキリ日にちまで予測できる状態だった。

 入梅前に咲き始める庭の草花は、当然の如くに梅雨を予定して咲き始めた。

 
 (ギボウシ)
 
 (モントブレチア)
 
 (ネジバナ)

 などなどは嬉々として咲き始めた。

 突然の雨にグッタリの有り様を呈している花もある。

 
 (グラジオラス)(バラ)

 グラジオラスも薔薇も、どうもスミマセン状態になっている。

 ただ雨が少なく入梅も遅れたため、田植えが出来ず天を仰いでいた地域では少しは希望が戻ってきたのだろうか。

 比較的水には恵まれている当地でも、今年は入梅に合わせて田植え作業を遅らせていたが、ここ数日でかなり進んでいるようだ。

 
 (田植えの終わった田んぼ)

 図書室の帰りに田んぼを見に行くと、小さな早苗が植え付けられ水面には里山を映していた。

 この山は、舟をひっくり返して底を見せたような山と言われているのだが、田んぼに映し込まれた姿は逆さまで本来の舟の形をしている。

 町の南側は低地が多く、土地の名も水に関係するものが多い。

 町の最東部には津森とか小谷(おやつ)といった地名もあって、本当に水に映った山の姿を見て船野山と名付けたのかも知れない。

 昨日は、雨と共にムシムシとした湿気が襲ってきて、不快指数も鰻上りだったが、夜の8時頃に気がつくと湿気も少なくとても涼しい状態になった。

 ちょっとした気圧配置・前線の移動などでこうも体感が変わるのかとビックリした。

 そして、今朝は気温は上がらずシトシトと梅雨独特の雨の降りようが続いている。

 台風も接近するとかで、前線の活動にも影響を与え大雨の恐れもある。

 水に恵まれた当地域は、水害の常襲地帯でもあるのだ。

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