カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

花の雲路を菊池まで

2019-04-02 16:29:07 | おでかけ
 花見は、春の桜から始まってツツジ~藤~シャクナゲ~菖蒲~アジサイと梅雨前後まで続くのが我が家の通例。

 「その桜も概ね本日をもって終了、次はツツジだね」と相方が言うので、多分間違いなく次はツツジ。

 その桜の花見のメーンイベントは、やはり菊池神社のある菊池市の城山公園一帯となる。

 
 (菊池神社の参道の桜)

 ここの神社で結婚式を挙げ、もうすぐン十年になる。

 
 
 (菊池城山公園の桜)

 子供の頃から桜の花見と言えば、菊池が一番だと思って育っているので、これは外せない。

 高低差のある山肌にそって桜があるので、ちょっと見ると吉野の山をイメージ出来る。

 「♪花の雲路をしるべにて 花の雲路をしるべにて 吉野の奥を尋ねん♪」

 とまあ、謡曲「吉野天人」の一節も唸ってみたくなろうというもの。

 遠くの山肌に、花が白い雲のように見える。あれを目指せば、吉野の千本桜にたどりつく・・・。

 今の季節にぴったりの曲で、私が謡曲を習い始めた最初の曲でもある。

 
 
 最近は福島の「三春の滝桜」の子孫も元気に育って花を咲かせている。

 時折吹く風に、弁当の上にも花びらが舞い降りてくる、絶好の花見日和だった。

 リニューアルオープンした足湯で中国からの旅行とおぼしき家族と一緒になった。

 とても活発な二人の子供連れで、足湯が珍しいのか大喜びだった。

 かくて、本年度の花見の宴「さくらの巻」は終了した。

 「花の友月に集えば月の友」・・・・しろ猫

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