今日は、早朝出発で県北の玉名市で行われる川柳大会に参加する。
途中吟社の事務所で、柳友とは待ち合わせ相乗りとなる。
ほぼ一日中、ああでもないこうでもないと駄句を捻くり回している予定。
仕方がないので、昨日の吟社定例の10月句会参加時の町の様子などを予約UP。
▲(混雑していた駐車場)
一本松のある石垣下の駐車場は、バス駐車場はほぼ満車。
一般駐車場に一台出てきたタイミングだったので駐車出来た。
他県ナンバーのレンタカーも多い。
城の入口の城彩苑も大賑わい。
▲(インバウンドで大賑わいの城彩苑)
とにかく皆さんアイスクリームが好きなようで、まあ彼方でパクリ此方でペロリ。
英語圏のお客も多そうだが、取り敢えず聞えるのは中国語がダントツ。
句会の集合時間に少し余裕があったので、付近を歩く。
▲(私の熊本城撮影ポイント)
左手が行幸坂で、ほとんどの人は黙々と大手門を目指す。
少し階段を下りると飯田丸五階層櫓の方向への道があるが、途中で通行止め。
よって、人はあまり中へは入らない。
階段の途中がたまたま見つけた私の撮影ポイント。
さて行幸橋を渡って句会場へ歩く。
▲(行幸橋)
ちなみに、明治天皇が熊本へ行幸された折りに掛けられた橋で、現在は架けかえられたもの。
熊本城をご覧になられ、廃城とはいえこんな立派なものを取り壊すのは勿体ないとおっしゃったとか。
明治維新以降次々に実施されていた全国の城の解体にまったがかる出来事がここで起きたとか。
解体一歩手前でストップとなった現存天守のあるお城は、殆ど国宝に指定されている。
めでたし・めでたし。
しかし、目出度くない事象もある。
▲(強剪定された、桜の木)
「桜切る馬鹿・梅切らぬ馬鹿」などという言葉があるくらいだから、相当の馬鹿の仕業だろう。
剪定の仕方が尋常では無い。
多分幹より大きそうな枝を、バッサバッサと4箇所も・・
しかも根元の銘板がふるっている。
▲(高円宮殿下・妃殿下お手植えの木の銘板)
樹木名はヒマラヤ桜で「大気浄化の機能が高い樹木です」と記されている。
「地球を守る都市の連帯・市民の行動」をテーマにうんぬんとある。
「国際環境都市会議くまもと2002」で記念植樹した・・・とか。
樹種と植樹の場所が適切でないとしか思えない。
なんてことを考えていたから、とも思えないが句会の出来はイマイチだった。
▲(帰り道の方向に暗雲が・・)
この辺りも昔は街路樹が道路の両側にあった。
樹木の寿命のスパンは人間より遙かに長い。
落ち葉で掃除が大変、根っこで歩道が盛上がるなどなど。
街路樹の樹種選定には、樹木医の意見も聴いてみたらどうだろう。
「情報を集めて知識こねて知恵」・・・しろ猫
おやおや・・・
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