カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

菊池渓谷へ

2024-08-24 09:01:01 | おでかけ

 菊池渓谷に日帰りの避暑に出かけた。

 県下でも名だたる、水の美しさと涼しいところ。

 夏は涼を求め、秋は紅葉を求めてほぼ毎年一回以上は訪れる。

 

 ▲(渓谷の入り口の橋)

 菊池川に4箇所ほどある水力発電所の取水口の一つが、この橋の下流にある。

 

 ▲(谷間のユリ)

 例年、駐車場から入口付近の沿道に咲いているが、今年は対岸の崖の途中でしか見ることが出来なかった。

 これから、渓谷を右岸の遊歩道沿いに上流部へ向かう。

 最終目的地は広河原。

 

 

 

 

 

 ▲(広河原)

 一枚岩の河床は比較的浅いので対岸まで渡ることが出来る。

 ただしもの凄く冷たいので途中で引き返す人も・・・。

 

 

 ▲(枝に着床した苔)

 水温と気温の温度差で霧が発生することが多い。

 そのため木々の枝からコケ類がぶら下がり風に揺れている。

 水面ばかりに目がいくが、空も綺麗なことに気がついた。

 

 ▲(木々の間だから覗く青空)

 木洩れ日が、川の流れに陰影をつけるのがまた面白い。

 

 

 ▲(木洩れ日と水のコラボ)

 ここの川の特徴は、川の深さによって色が透明~薄い水色~コバルトブルー~濃い紫色と変化する。

 見下ろした谷底のコバルトブルーの水面に、木洩れ日が透過して色が薄くなりゆらゆらと揺れて、とても幻想的。

 さて、渓谷は登り道もあって往復1万歩弱は結構疲れた。

 年を追う毎にだんだんと、疲労感が強くなっていくについては相方も同意見。

 ちなみに、若い人達でも最終地点の広河原まで来る人は半数にも満たない。

 急いでいるのか、途中に2箇所ほどある橋を渡ってUターンをしてしまう。

 やがて、私達も右へならえの時がやってくる予感も・・

 「これで今年の夏のイベントの一つが終わったね」と相方が言う。

 そのイベントの数々も、年を経て少なりそうである。

 せいぜい健康に注意しよう。

 「コンニャクの問答またも老い二人」・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 暑気払い | トップ | 花火見物 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

おでかけ」カテゴリの最新記事