Mayumiの日々綴る暮らしと歴史の話

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菜根譚 後集34項

2016-09-05 13:42:26 | Weblog

 

禅宗曰、饑来喫飯、倦来眠。
詩旨曰、眼前景致、口頭語。
蓋極高寓於極平、至難出於至易。
有意者反遠、無心者自近也。

禅宗に曰く、「饑え来たらば飯を喫し、倦み来たらば眠る」と。
詩の旨に曰く、「眼前の景致、口頭の語」と。
蓋し、極高は極平に寓し、至難は至易に出ず。
意有らば反って遠く、心無くばは自から近きなり。


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「自然に生きる」

禅の宗旨を説いた語句に、「腹が減ったならば飯を食い、眠くなったら寝る」と言っている。
また、詩の妙旨を説いた語句に、「詩と云うものは実際目の前に見える景色を題材とし、
普通使用している言葉で表現する」と言っている。
思うに、最も高遠な真理と云うものは、最も平凡なものの中に宿っており、
至難な事柄は最も平易なものの中から出て来る。
だから、殊更に意を用いて技巧を加えたならば、却って真実から遠くなり、
自然なままに無心であったならば、自ずから真実に近くなる。






少しづつ夏負けが解消されて来ていますが、まだ、エアコンのアシストがなきゃ居られません。
それと、夏の暑さで傷んだ、或いは枯れた草花をボチボチ始末しています。
初夏の頃までは今年ほど上手く行ったガーデニングもないと思っていたのに、
まだまだ課題は多いようで、寂しいような、また来年頑張らなきゃと云う思いがあります。

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