地元の新聞で、週に1度、JAPANを取り上げて特集を組んでいる。
そこでは毎回、日本の慣用句のようなものを紹介する。
KOMOREBI(木漏れ日)とか、WAGAMAMA(わがまま)とかいったものだ。
今朝、新聞を広げていた夫が、
「オトコ ゴコロ トー アキ ノ ソラ」
と言った。
朝食の準備をしていた私はそれを聞いて、
「オンナ でしょう。よく読んでごらんよ」
と言った。
「だってオトコって書いてあるよ」
いや、そんなはずはない。
秋の空といやぁ女心に決まってるワ。
「どれ、見してみな」
私は新聞を取り上げて、見た。
そ・・・・!
メガネをかけて、改めて読んだが、やはりオトコと書いてある。
誤植?
それとも、ハワイならではの、笑ってごまかすゆるーい勘違いか?
はたまた、私の記憶の勘違いか・・・・・
調べてみたら、最初はオトコだったというのだ。
この言葉ができた江戸時代、女の浮気は重罪で、男のそれはナンチャッテで大目にみられていた。
捨てられた女を慰める言葉だったらしいのだが、女性蔑視もはなはだしい。
それが女心になったのは明治になってから。
男心の時は男女間のことに限って使われていたけれど、
女心になってからは、女性特有の感情の起伏のほうになったらしい。
常識と思っていたことが、どんどんそうではなくなってゆく。
私の記憶のほつれでなくてよかった。
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そこでは毎回、日本の慣用句のようなものを紹介する。
KOMOREBI(木漏れ日)とか、WAGAMAMA(わがまま)とかいったものだ。
今朝、新聞を広げていた夫が、
「オトコ ゴコロ トー アキ ノ ソラ」
と言った。
朝食の準備をしていた私はそれを聞いて、
「オンナ でしょう。よく読んでごらんよ」
と言った。
「だってオトコって書いてあるよ」
いや、そんなはずはない。
秋の空といやぁ女心に決まってるワ。
「どれ、見してみな」
私は新聞を取り上げて、見た。
そ・・・・!
メガネをかけて、改めて読んだが、やはりオトコと書いてある。
誤植?
それとも、ハワイならではの、笑ってごまかすゆるーい勘違いか?
はたまた、私の記憶の勘違いか・・・・・
調べてみたら、最初はオトコだったというのだ。
この言葉ができた江戸時代、女の浮気は重罪で、男のそれはナンチャッテで大目にみられていた。
捨てられた女を慰める言葉だったらしいのだが、女性蔑視もはなはだしい。
それが女心になったのは明治になってから。
男心の時は男女間のことに限って使われていたけれど、
女心になってからは、女性特有の感情の起伏のほうになったらしい。
常識と思っていたことが、どんどんそうではなくなってゆく。
私の記憶のほつれでなくてよかった。
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