夫の両親が旅行中で、食事は夫と二人だけである。
こういうときこそ、普段はなかなか食べられない日本食を食べる。
昨日はチキンカツ、今日は冷たい蕎麦に天ぷらを作った。
チキンカツなどは、両親がいても一緒に食べることができるが、
蕎麦はそうはいかない。
「ズズズーーーーッッ」
と気持ちよく音をたてて食べたいからだ。
レストランで蕎麦を食べるときも、音をさせないように気をつかう。
これだけ日本文化が浸透しているハワイですら、
あの音はやっぱりダメなのである。
日本ではお蕎麦やうどんを音をたてて食べていいのだと教えても、
音をたてて食べる人はいない。
簡単なことなのに、という私に、
「人前でオナラしてもいいんだよ、って言われても、できないだろ、それと同じさ」
夫は見事な音をたてて蕎麦をすすりながら言った。
なるほど。
夫もたまには いいこと言うじゃないか。
確かに、人前でオナラをしたら恥ずかしいという常識の中で育った人が、
オナラはくしゃみと同じという文化の国に行ったとしても、せいせいと放屁できるかといえば、
やはり抵抗があるだろう。
「最初に音をたててお蕎麦を食べたとき、勇気がいった?」
「ぜーんぜん」
「じゃ、オナラの国に行っても即座にオナラができるね、きっと」
「そうかもね」
まあ確かに夫は、旅先でも、その土地の人と同じことを平気でできる人ではある。
とにかく、ズルズルとお蕎麦をすすれる幸せに浸ったのだった。
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こういうときこそ、普段はなかなか食べられない日本食を食べる。
昨日はチキンカツ、今日は冷たい蕎麦に天ぷらを作った。
チキンカツなどは、両親がいても一緒に食べることができるが、
蕎麦はそうはいかない。
「ズズズーーーーッッ」
と気持ちよく音をたてて食べたいからだ。
レストランで蕎麦を食べるときも、音をさせないように気をつかう。
これだけ日本文化が浸透しているハワイですら、
あの音はやっぱりダメなのである。
日本ではお蕎麦やうどんを音をたてて食べていいのだと教えても、
音をたてて食べる人はいない。
簡単なことなのに、という私に、
「人前でオナラしてもいいんだよ、って言われても、できないだろ、それと同じさ」
夫は見事な音をたてて蕎麦をすすりながら言った。
なるほど。
夫も
確かに、人前でオナラをしたら恥ずかしいという常識の中で育った人が、
オナラはくしゃみと同じという文化の国に行ったとしても、せいせいと放屁できるかといえば、
やはり抵抗があるだろう。
「最初に音をたててお蕎麦を食べたとき、勇気がいった?」
「ぜーんぜん」
「じゃ、オナラの国に行っても即座にオナラができるね、きっと」
「そうかもね」
まあ確かに夫は、旅先でも、その土地の人と同じことを平気でできる人ではある。
とにかく、ズルズルとお蕎麦をすすれる幸せに浸ったのだった。
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オナラの国っていう表現がこれまた。。いい
私は生まれも育ちも蝦夷地だから
しろにゃんのような経験はしたことがないんだけど
言われてみれば生まれ育った土地の習慣っていうのは
払拭しがたいものかもしれないね
おならは気分よくすっきりしたいものだわねぇ(違うッ!!
蝦夷地と静岡じゃ、全然違う!なんてこともあるんだろなー。
あ、そういえば、静岡では「食パン」っていうけど、
蝦夷地では「角食」というんだって聞いたことがある。
言葉ひとつだって違うんだもんね。
>おならは気分よくすっきりしたいものだわねぇ(違うッ!!
そうそう、大事な生理現象だものよ。
ちなみに夫にとって家の中は「オナラのl国」だわよ・・・