太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

T高校の先生達と

2012-11-11 09:48:53 | 日記
先週、日本に行った時に、夫が英会話を教えていた高校に立ち寄った。

予告もなくサプライズで職員室に入ると、驚いた顔で集まってきた先生達の一人が

「来週月曜日から修学旅行でハワイに行くんだけど、いつハワイに帰るの?」

と聞いた。

ハワイに帰るのは日曜日の朝だというと、

「うわー!なんというタイミング!じゃあ是非向こうで会いましょうよ!」




ということで、100人の生徒を連れた先生達がハワイにやって来た。

生徒達はそれぞれ自由行動で、先生達はフリーになった火曜日に、一緒にランチを食べることになった。

女の先生達は唯一自由なその日にショッピングに走るとかで、校長先生はじめ男の先生ばかり5人。

地元の人に人気のイタリアンレストランに出かけた。





店が用意してくれた部屋は、「ポープルーム」。

ローマ教皇関係の写真がたくさん飾ってある。



教皇椅子にすわってスマイルの校長先生


ここの料理は何でもデカイ。デカイが美味しい。

次々出てくるアメリカンサイズの食事に、みんな歓声をあげ、写真を撮り、ほとんどたいらげた。



デザートのサンデーに挑むT先生


もちろん、このサンデーはみんなで分けて食べた。





食事のあとは、タンタラスの丘に行く。

少し曇っていたけれど、雨雲が雨を降らせながら海を横切ってワイキキに入ってゆくのを、興味深そうに眺めたり、

水平線がまあるく見えるといって驚いたり。


「もしまた日本に住むことがあったら、是非うちの高校に声をかけてくださいね。先生のような人はなかなか見つからないんだから」


何より嬉しい言葉じゃないか・・・・


今回の日本行きは、私たちにとって大きな転機と重なって、

1年後の人生が、まったく読めない状況になっているけれども、

いろいろあってどーしよう、というよりも、いろいろ可能性があって楽しい、ということにして、

あえて気楽に行こうと思う。

今までだってそうしてきたんだし。




ハワイを発つ前に、先生達が夫に電話をくれた。

「いろいろありがとう、楽しかったです」

こちらこそ。

人とつながっていくことの大切さを改めて思う。





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