今回の写真は、○十年前の石巻市の渡波(当時は石巻市ではなかったかもしれません。)の海岸の松林の中でのキャンプ?の時の写真。
当時はキャンプ場などがあったかどうかはわかりませんが、テントを張って何とか食べるものを作ればキャンプができたのでしょう。大した準備もせずに部活動の一環として海で泳いだり遊んだり...レジャーという感じでした。(マネージャーの方たちが一生懸命準備してくれたのかもしれません...。)
そんな自然環境満点の景色の中を颯爽と自転車で駆け抜ける「ツールド東北2016」が開催されるのです。(今日開催されました。この記事を書き始めたのが昨日なのでちょっと時世の一致が崩れていたらごめんなさい。)
コースは17日の第1日目が「牡鹿半島を一周するコース(100キロ)」だそうです。10人前後で走るとのことです。
牡鹿半島といえば、私たちが若い頃に「コバルトライン」とか「ブルーライン」等の道路ができて、大いに観光コースとして賑わったものです。あの景色の美しさはおそらく現在も変わらないことでしょう。
カーブを曲がって突然パッと広がる、陽の光を反射しながらきらきら輝く海の美しさは、今も忘れられません。
晴れていれば、心地よい汗を流しながらその景観を満喫できるのですから、絶好のスポーツの秋となることと思います。 晴れなくても自然の中での自分の力を感じることのできる素晴らしい機会となることと思います。
クローバーさん、覚えていますか?高校1年生の時、部活をサボって2人で女川まで自転車でツーリングしましたよね。あの時は疲れをさほど感じず楽しかったですよね。(翌日、部活の先輩からお説教されたけど良い思い出になりましたね。)
2日目は、石巻~気仙沼間ライド開催です。(「気仙沼フォンド」、「南三陸フォンド」、「北上フォンド」、「女川・雄勝フォンド」「気仙沼ワンウェイフォンド」)
2日目には、キャロライン・ケネディ駐日アメリカ大使が復興支援の公務として、3年連続で参加をします。
ケネディ大使は、5コースのうち、気仙沼市内から石巻の専修大に向かう気仙沼ワンウェイフォンド(95キロ)を走るそうです。コースの途中で児童と教職員84人が犠牲となった石巻市の大川小学校を訪れ児童の遺族2人から当時の状況説明を受け献花をするそうです。
2日間で、全国から約3700人が出場し、順位やタイムを競わないファンライド方式で完走をめざすことになっています。
主催は、株式会社河北新報社、ヤフー株式会社です。
石巻専修大学の会場には、様々なブースがあります。様々な協賛企業や店舗等で作っています。中には「応’’縁’’飯ブース」というものもあり、何か楽しそうです。
各コースについては、沿岸地域を含み、三陸の雄大な自然の中を走りながら、被災地域の「今」を見て感じることのできる設計にしたとのことです。
素晴らしい企画ですね。リアス式の海岸線は本当に東北独特のものではないでしょうか。(20代の頃、山陰の日御碕灯台のあたりに行って遊覧船に乗った時、初めて松島等の景色の繊細な美しさに気づいた気がしたものです。)
今日と明日、晴れることを祈りたいと思います。http://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2016/info/
もう一つ、石巻の昨今のニュースをお知らせします。
以前、石巻市立病院の建設が進んでおり、もう少しで開設されるとお知らせしましたが、今月1日から再スタートしました。石巻駅前の市役所の隣に建設され交通の便も良くなりました。
その開設を祝ってシンディ・ローパーさんから寄贈されたピアノで仙台市出身のピアニストの小山実稚恵さんの演奏が行われました。
演奏に使われたグランドピアノは、被災して痛んでしまったものを米国の歌手シンディ・ローパーさんが購入し、修理を依頼して石巻市立病院に寄贈したものなのです。
ピアニストの小山実稚恵さんも、何度も演奏にきてくれ、復興のための支援をしてくださっています。前日は石巻専修大学で、無料のコンサートを開いてくれました。聴きに行った方の話によると、本当に素晴らしい演奏で癒やされたと感動していました。
震災から5年半経過しましたが、まだまだ復興の途上にあり、支援も続いています。
でも、「ツールド東北」のテーマ「応援してたら、応援されてた。」のように応援することによって力をもらえたら素敵ですね。
クラブさぼってサイクリング事件!! もう一人誰かいませんでしたか?
「ツールド東北2016」
よい企画ですね、直に東北を感じてもらえます。
そのうち、ちょっとぐらい参加したいですね。(無理か?)
そこで、私は考えました。電動アシスト自転車でなら完走できるかも...と。OKならば、みんなで参加できますよね。
また、昔のようにさわやかな汗をかきながら、太平洋の雄大なパノラマを楽しみたいものです!
ウオーキングより遠くに行けるし、楽しいかもしれませんよね。
「ツールド東北」出場している夫を想像してみると、ちょいとそのおなかがじゃまじゃなかろうか、だよね。
きょうは私はちゃりんこで東久留米市の自由学園のフェスティバルを見てきました。『婦人之友』を出している羽仁一族の私学です。昨年の春に十三浜の生徒がわかめを売るテントを出していました。今回は自由学園の生徒のテントと父母会の売店で売っていました。今回は私はサラダこんぶを買いました。「負けないゾウ」というタオルの人形などもかわいくて買いました。陸前高田の女性たちの作品でした。保育園で使うという方もたくさん買っていました。ネパール地震とかもろもろ、募金もしていました。こういうところではまだ支援を継続してくれているんだと思うとうれしくなりました。
ついつい運動不足になりがちな現代人ですが、いろいろな意味で自転車の活用は良いですよね。私も見習いたいです