「日本の海洋画展」を見てきた。
海をテーマに描いている画家の絵と「海に生きる者の絵画展」の併設。
これは大槌隆さんの作品。100号の大作。
会場で撮影の許可は得たものの、照明は天井からのものだけなのでいまいち。
絵の前に立つと、波がからだに迫ってくる。音も聞こえる。懐かしさと畏れが入り交じる。
波を身近にして育った人ならではの絵なのかもしれない。
現実の海は、今、荒れ狂っているらしい。夜の海というだけて恐ろしい。
恐ろしさは畏れと似ている。力のあるものに対する気持ちということは同じ。
海は力を感じさせる。それも海の魅力のひとつなのだろう。
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