これは日本製の壁掛け(?) たぶん、旅行先で買ったお土産品。
フクロウは「福が来る」と言い換えて縁起のよいものとされて、お土産に好まれる。
動きは少なく堂々としていて風格があり、哲人になったり神になったりもする。
何より眼力が強い。猛禽類だからじっさいに視力もいいのだろう。
初めにこれを見たときは鍋敷きと思った。うらに足がついていたから。
鍋をのせてみたらぐらぐらする。ふくろうが立体的すぎて鍋底が落ち着かない。
ということで壁掛けと言ったのだけれど、いまだに納得していない。
壁掛けとするには掛ける部分がない。「鍋敷き型彫り物」ってとこかな。
でもいいのだ。フクロウの眼がいいから。真鍮が光ってる。
そういえば、フクロウとミミズクの区別もよくわからない。
つまり、たぶんフクロウの、たぶん壁掛けという、たぶんの集合体。
眼を光らせているのは、フクロウのかたちをした自分の精神か。神かも。たぶん・・・
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