NHK文化センター岐阜教室、Mさんの作品。じゃれあう子犬のかわいさ満載。
古いジグソーパズルの写真を見ながらの制作は苦労が多かった。
Mさんの娘さんが楽しんだパズルとのことで、懐かしい思い出につながるもの。
写真はぼんやりしていて、2匹の子犬がひとかたまりにしか見えないものだった。
形をつくり、色をつくり、もうすっかりMさん独自の絵と生まれ変わった。
Mさんはよく「娘が描いてって言うもんで」とテーマを選ぶ。そういうの、いいなぁ。
出来上がったものを娘さんと見るのはどんなに楽しいだろう。
絵を描く前に、最中に、描き上がって、それぞれに喜びを共有している。
そんな話を聞くのも、この教室の楽しみのひとつになっている。
一枚の絵が、あちこちに楽しい時間を届けてくれる。これぞ、絵の醍醐味。
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