心象風景 絵描きブログ

美術のこと、旅のこと、いろいろを心象風景を描くようにつづる絵描きの雑記。

えどはく移動博物館 その2

2024-03-20 23:04:00 | 日記

江戸博にはたくさんの版画が所蔵されている。

これもそのひとつなのだろう。

1862年に横浜に渡来した像が、翌年両国で見世物となっていたとある。

象の絵で思い出すのは若冲の白象。

若冲は1716〜1800年の人だから、この時はもういない。

調べてみると、14歳頃に京都で白象を見たらしい。

伊藤若冲は京都の人だから、それを見ていたかもしれないな。

その後いろいろな資料を取り寄せたのかも。

若冲の白象の優しさと両国の黒象の険しさに、複雑な思い。

見世物になっている動物は、動物園の動物と違うのか。悩ましい。


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