心象風景 絵描きブログ

美術のこと、旅のこと、いろいろを心象風景を描くようにつづる絵描きの雑記。

但し書きから見えるもの

2019-10-25 23:09:17 | 日記

「立入禁止」「通り抜け禁止」を、入れるんだ、通り抜けられるんだと読んでしまう。

何ごとも素直に受け取れない天邪鬼だからかもしれない。

この「駐輪禁止」は小学校の敷地内の貼り紙。

これだけなら別に気に留めることもなかったのだが、但し書きが気になる。

「近隣の方のご迷惑になりますので・・・」の意味がわからない。

そもそも、誰にいってるの? 学校に来た人が止めることを禁止してるの?

たとえば、父兄会とか、校庭開放とかで来た人がいっぱい置くとうるさいとか?

少なくとも、近隣のせいにするのはおかしい。そもそも公立の小学校、近隣が主役。

出入りに危険だとか、邪魔だとか、ちゃんとした理由にすることはできないものか。

このごろ、公の施設のこうした但し書きはまどろっこしい。

つつかれないように、逃げ姿勢を強めているような気がしてならない。

近隣の人間のおおらかさが欠けてきているのも一因だとは思う。

身近ものだと思っていた小学校も、もはや別世界になっているのか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿