自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

涌蓋山

2017-06-12 | 登山ハイキング
筋湯温泉には30軒近く旅館やホテルがあるけど、たまたま私が予約した旅館白滝が涌蓋山(わいたさん)登山口まで歩いて5分くらいだった。
涌蓋山は日本300名山のひとつで、山頂からの眺望が素晴らしいことが売り。
しっかりと美味しい朝食を食べて9時過ぎから出発。
笹原の樹林帯を登って高度をかせぐと、眼下に筋湯温泉の湯けむりとその先に2回登ったことがある由布岳。
昨日とは打って変わって歩きやすい道で笹原を抜けたら、ぱーっと視界が開けて遠くに霞んだ涅槃像のような形の阿蘇5岳が見えてきた。
左手には霞んでいるが昨日登った九重連山が。
前方に目指す涌蓋山の双耳峰・雌岳と雄岳が見えてきた。
やがて涌蓋山の雌岳が見えてきてミヤマキリシマも。
雌岳から目指す雄岳が見えて。
雌岳からは最後のガレ場の急登が20分くらいで、1500mの涌蓋山雄岳山頂到着。
今までいろんな山を登ってきたが、たかだか2時間ちょっとの登りでこんなに雄大な展望が広がる山はそうそうない。
冬場に登るとさぞクッキリハッキリ山並みが見える事だろう。
昨日の平治岳のミヤマキリシマのピンク色まで見えて。
フデリンドウの花もたくさん見かけた。
あまりに展望が素晴らしいのでお腹がすいてなかったけど、早めのランチタイムにして展望を楽しんだ。
名残惜しく感じながら山頂を後にしてガレ場の下り。
筋湯温泉まで下りきって約4時間。
高速バスまで時間があったのでまずビールで喉を潤してから、筋湯温泉を散策。
日本一という打たせ湯。
共同浴場の薬師湯や露天の岩ん湯など見て足湯をしたりして、再び長者原まで送ってもらって高速バスにて別府入り。
ホテルは別府湾近くで夕食は海の幸がたくさん出てきて幸せだった。
お刺身が新鮮で美味しかったのは当然で、黒毛和牛の陶板焼き、地鶏鍋、天然ヒラメの薄造り、串揚げ盛合せ、海老真丈のお吸い物、地鶏釜飯、中でも印象的だったのがアワビの海鮮蒸し。
それとコラーゲン入り温泉プリンとメロン。
眺望温泉風呂からの夜景もよかった。
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