自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

地中海4カ国8日間の旅・2日目

2017-02-24 | 海外旅行
今回のツワーの添乗員さんは何と去年は285日も仕事で海外に行っていたというツワモノだった。
そして今まで行った国は世界195カ国の内、141カ国にもなるというから驚き!
イモトの100カ国なんて目じゃない!って感じで、うんちく話が多くて楽しい8日間だった。
旅行するたびにいつも思うのだが、どんな旅行でもお天気、旅仲間、添乗員でほぼ決まると言えると私は思う。
今回の8日間の旅は33人参加だったが、3要素すべてが満たされていてラッキーだった。
旅の2日目はバルセロナ観光の後、フランスのカルカソンヌへ約300キロ移動。
2回目のバルセロナはSちゃんと来た6年前のこと。
朝は6度くらいでも日中は16度くらいに暖かくなって、観光にはとても都合がよかった。
まず世界遺産のカタルーニャ音楽堂へ。
外観は赤レンガベースで、カラフルなモザイクタイルの装飾が印象的な音楽堂だった。
ただ残念なことに中には入れなくて、外から2階のホールの窓のステンドグラスを眺めるのみに。
この音楽堂でのコンサート次回ね!ってSちゃんと話したことだった。
次に訪れたのは世界遺産のサグラダファミリア(聖家族)教会。
6年前はまだ中も外も建設中で今も建設中だったけど、教会の聖堂内部は見事に完成していた。
特にステンドグラスが光が入ると輝きを増して、なんとも荘厳な雰囲気を醸し出していた。
とはいえ今まで造られた教会とは違って、ガウディらしい自由奔放な遊び心にあふれた設計の教会だと感じた。
他にも世界遺産のカサ・パトリョというガウディによる建築を見たけど、確かにガウディらしい見て楽しい建築物だと思った。  

1882年に着工しても今尚建設中という教会は、世界で2番目に観光客が多いというのもうなずける魅力的な存在。
何といってもスペイン観光の目玉だから、内部も教会の外も朝からすごい混雑だった。
ガウディの没後100年の2026年の完成を目指して、日々工事が進んでいる様子。
前回来た時は知らなかったが、今回は教会内の地下に眠るガウディのお墓をガラス越しに上から見ることができた。

前回と同様に外のちょっとした丘の上(ガウディ広場)から、サグラダファミリアの全体を見た。
あちこちにクレーンが乱立してまさに建設を急いでいるようだった。
外に出て改めて見てみるとすごい彫刻が施されていて、以前来た時に日本人も彫刻に参加しているという話だった。
それぞれ生誕の門や受難の門と名づけられています。
サグラダファミリアには見ての通り2つの塔があり、エレベーターで上がることが出来たのですが、短いフリータイムでは列に並ぶこともできず残念。
Sちゃんと今度は完成した暁にもう一度来たいねって。
後ろ髪引かれる思いでちょっとだけ売店を覗いてから教会を後にした。
ヨーロッパの多くの教会を見てきたけど、やっぱりこのサグラダファミリア教会は神ってる!
3か所目はサン・パウ病院。
広大な敷地に48の病棟があり、2009年まで使用されていた病院で、教会建築のような建物だった。
現在は横の場所に新しい近代的な病院が建っていて、中には入れないためサン・パウ病院の周りをバスで回っただけ。
ランチはお決まりのようにパエリアだった。
6年前のレストランの味の方が私は美味しいと思った。
ランチ後は一路カルカソンヌの町へ向かい、途中夕暮れ時にミディ運河に立ち寄った。
世界遺産らしいが「えーっどこが?」って言ってしまった何の変哲もない運河だった。
去年行った中国蘇州の大運河の方がよっぽど味があったような。
そして今日の最後は明日観光する城塞都市シテの夜景。
お楽しみの夕食はチーズパイの前菜とラザーニア、プリンだった。
もちろん昼同様に夜もワインをお供に。

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