自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

山道で出会った花ー5

2020-03-28 | 花物語
朝9時頃市役所の防災無線で、週末の不要不急の外出自粛を放送していた。
そんな中私はというと、羽村の堰の桜を見納めになるかも……と鑑賞した後、浅間岳のピークへと登っていた。
多摩川越しに見る浅間岳は、山桜の薄桃色と新緑の淡いグリーンが加わって、山全体のグラデーションが楽しめる。
登山口近くのニリンソウは今ではたくさん咲いていて、ホントは二輪なのだがたまに三輪とかもある。
なので探してみたら三輪草があった。
浅間岳への登りはアオキの木が多いが、緑一色の中での目立つえんじ色の花を付けていた。
赤い実がなっているのを見る事が多いアオキだけど、可愛い花が気に入った。
今日はちょっと足を延ばして、浅間岳から福生方面の大澄山へ。
浅間岳は235mだけど大澄山は192mしかない。
山頂からは多摩川が見下ろせるが、今は木々が茂っていてヤマブキの花が目立っていた。
途中山桜が散り始めていたが、一方でチゴユリが山道のあちこちで咲き始めていた。
カタクリの花のように下を向いて咲いているから、ちょっとだけ上向きにしてから撮った。
可憐で慎ましやかで私の好きな花だ。
歩きながら花びらが落ちてると上を見上げてみるのだが、花弁が白い桜の花だからオオシマ桜だと思う。
さらにやたらと増えるシャガの花も咲き始めていた。
それからヤマエンゴサクのちっちゃい花めっけ。
新コロナウイルスのお蔭で(?)まだまだ春の花に出会えるのが楽しみ。
今日はファミリーやたぶん福生在住のアメリカ人夫婦や親子と出会った事が珍しかった。




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