自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

熱海・伊豆山(いずさん)神社

2018-12-27 | 国内旅行(温泉)
熱海というと一番最初に行ったのは高校の修学旅行で、できたばかりの東海道新幹線で佐賀から。
その後は子供たちが小さい頃から今に至るまで、熱海へは数え切れないほど遊びに行っている。
今回はまだ行ってなかった伊豆山神社へ。
どうせなら伊豆浜まで下りて、そこから神社までの837段の石段を登ろうではないかと……。
伊豆浜には走り湯があり、何でも日本三代古泉のひとつらしく、噴出した湯が海岸に飛ぶように走り落ちる様からそう名が付いたとか。
実際に行って見ると、横穴式源泉があり70度の源泉が毎分百リットル以上出ていると案内板に書いてあった。
トンネルのような横穴に入ったら息苦しいくらいの蒸気が出ていて、熱くてすぐに出てしまった。
海を眺めながらの足湯があり私も入りたかったが、若いカップルに占領されていて残念!
そこからの837段は割と緩やかな坂だったので、奥多摩の愛宕山の石段188段より意外にも楽だった。
途中振り返ると海が見えて、でも歩いて登っている人は我々だけ。
というのも神社前というバス停があり、そこから少しの石段を登るともうすぐに神社だから。

でも走り湯から表参道を上ってお参りしてこそなーんちゃって。
最後の坂・権現坂を登り切って振り返ると、長ーく続く石段をよく登ってきたと自己満足。
伊豆山神社は伊豆の地名発祥の地でもあり、源頼朝が源氏の再興を祈願した場所だそうだ。
また源頼朝・政子が結ばれた場所でもあるので、縁結びの神社としても有名だそうだ。
境内からは伊豆の街並み、相模湾に浮かぶ初島、伊豆大島などが一望できた。
今年最後の最後の紅葉も楽しめてよかった。
この白山神社からさらに上に本宮がある。
本宮までさらに登って行こうとしたが、往復2時間かかりそうでしかも山道に変わりやーめた。
例の如く大木があると抱きついてしまう。気をもらいたいから。
帰りはバスでホテルへ。
部屋から見た夕暮れの熱海城。
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