自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

紙粘土人形展

2018-11-05 | イベント
卓球繋がりのFさんのご主人の紙人形展を見に行って来た。
相棒もご主人とは同じ町内会で役員仲間なので一緒に。
毎年町内会の文化祭で数点は見てきていたが、こんなにずらーりと力作が並ぶと壮観だった。
初めて作品に接した時、これらの作品が紙粘土でできているとは信じられなかった。
F氏が会場にいらしてお話を伺うことができたが、定年退職後に始められたとか。
手先が器用でなければそして忍耐強くなければ、こんなに多くの作品を生み出すことはできっこない!
着物の柄や被り物とか持ち物とかとても細かい作業が強いられるもので、1年に1点か2点しか作れないというのも分かる気がした。
人形の形はできても、たとえば後ろの帯とかは、実際に人形屋さんに行って見ないと分からないという苦労話も。
普段みんなが見ない後ろ側まで手を抜かずに、きっちりと仕上げているところも陶芸の製作で見習いたいと思った。
正直な感想として女性の作品ではなくて、男性の手によるものというのが一番の驚きかも。

F氏のすごいのは紙粘土人形だけでなく、鉛筆画の精巧さ。
初めて絵を見た時は写真だと思ったくらい。
ネコの毛の柔らかさとか可愛らしい目とか、その表現力の素晴らしさが凄すぎる。
やはり実物を見るに勝るものはないと思う。
11日(日)まで羽村・コニュニティーセンター2Fで開催中なので、是非緻密な絵と色彩豊かな美人人形たちに会って来るべし。
コメント
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