自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

レインボーブリッジ&お台場

2018-11-01 | 日記
レインボーブリッジが出来た1993年から数年後、ドイツの友人が一時帰国した時にレインボーブリッジを歩いてみたいというので、一緒に歩いたことがある。
その時はあまり車の行き来が多くなくて、今のようにお台場が賑やかな観光地になる前だった。
去年の秋ちゃりで瀬戸内海・しまなみ海道走破以来、橋に魅せられてしまい、今年は関門海峡大橋の下の人道トンネルを歩いてみたり、明石海峡大橋をバスで渡ったり。
今回再びレインボーブリッジを歩いてみようと中国語サークルの4人で都心へ。
田町駅で下車してまず整備されたガス灯リバーサイドを散策。
途中に3人組の銅像があり横を運河が流れていて、ゆったりとした流れに合わせて、私たちもゆったりとおしゃべりしながら歩いた。
案内板に書かれたモヤイ像というのを見たくなって、予定変更してさらに運河沿いのプロムナードを歩いた。
10時頃から歩き出したがあまりにゆっくりしすぎと、4人とも方向音痴で地図が読めなくて、予定以上に時間を食ってお昼近くになってしまった。
それでちょっと期待外れだったモヤイ像を見てから、ゆりかもめに乗って先にお台場へ。
数年振りのお台場は観光客で溢れていて、ちょうどランチタイムだったからサラリーマンも多かった。
アクアシティお台場の海の見えるレストランでイタリアンランチ。
その後自由の女神周辺を散策。
2000年に設置されたというこの「台場の自由の女神」はもちろんレプリカのブロンズ像で高さが11m。
ちょっぴりアメリカ東海岸に来た気分に浸ったと言いたいところだけど、周りで中国語が飛び交っていて気分台無しだった。
フジテレビや商業施設はカットして、お台場海浜公園を歩いて、遠くに見えるレインボーブリッジを目指して歩いた。
お台場海浜公園のおだいばビーチは当然人工の砂浜で、伊豆の神津島から運んできたそうだがきれいな砂浜だった。
公園の傍から芝浦や豊洲へなどかっこいい水上バスが出ていたので、今度来たら乗ってみたいと思った。
シンガポール在住10年のIさんがみんなの知らない蘭の花の名前を教えてくれた。
私も見たことはあったが、その名を「キミガヨラン(君が代蘭)というそうだ。
レインボーブリッジまでは意外と遠くて……。
10月の終わりとは思えないほど日差しの強い晩夏のようなお天気で、またまた雨女返上かな?
普段が海の見えない山に近い所で生活しているので、海と行っても東京湾だけど、海を見ながら歩いているだけで癒される気がした。
今回初めて知ったことだが、お台場の歴史は江戸時代にペリー来航により開国要求を迫られた幕府が、江戸防衛の為海上に砲台を設置したことが始まりだそうだ。
お台場レインボー公園が終わったあたりから、いよいよレインボーブリッジへの道が始まった。
サウスルートとノースルートがあり、まずサウスのコースを歩き途中からノースのコースに変更。
もちろん歩行も自転車も無料だけど、しまなみ海道の橋とは違って、自転車は走行禁止で引いて歩いて渡ることになっていた。
予想外なことにレインボーブリッジを多くのトラックや車が走行していて、排気ガス臭いのと騒音とでまいった。
でもレインボーブリッジからの景色は素晴らしくて、水上バスが橋の下を通っていたりするのを見たり。
だんだんと東京タワーも見えて来たし、都心が近くなってきた。    
いよいよ798mの吊り橋・レインボーブリッジを歩き終えて、エレベーターで7階から階下と降りた。
橋プラス橋に至るまでの道、約1,5kmをゆっくりと1時間かけて歩いた。
最後に橋を下から見上げて、一番近いゆりかもめ駅「芝浦ふ頭駅」から乗車して帰路に就いた。
Sさんが今日は約2万歩歩いたよって教えてくれた。




コメント
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