一昨年初めて大学時代のワンゲル同期で北アルプス・涸沢で雄大な穂高連峰を眺めながら生ビールを楽しんだ。
その時みんなが装備を買ったからまた来年もと言われたけど、左手首粉砕骨折で去年は実現せず。
今年は5人の諸事情により、梅雨の時期の山行となったが那須連峰へ。
新幹線で一路那須塩原駅へ向かい、バスに70分程揺られてロープウェイ駅に到着したのは10時半くらい。
途中バスの中で、強風の為(風速26m)ロープウェイが動いていないことを知らされてガーン。
もちろん文明の利器を利用するつもりでいた私たちだったので、とにかく風が少しでも治まることを願って12時をタイムリミットとした。
それまでにお昼のお弁当を食べて支度を整え待ったが、強風どころが小雨もぱらついたりして……。
12時になったから意を決して強風の中、ロープウェイ駅の建物から出た。
あまりの風にみんな吹き飛ばされそうになったが、それでも始めは樹林帯だったから何とかしのげた。
途中下山してきた人に聞けば、全員強風で立っていられないほどで諦めて下りてきたとの返事。
ロープウェイ駅で地元の人に話を聞いたら、強風が吹き荒れてまるで歩く歩道のように勝手に体が行ってしまうって。
また小石が飛んでくることもあるから注意って。
樹林帯の中茶屋を抜けたら話の通り、ものすごい風が吹きつけてきた。
風の中歩き続けたが、時折ものすごい風に身体を取られそうになり、そばの岩につかまったりかがんだりして、何とか強風をやり過ごした。
少し進んではかがみこんだり少し進んではロープにつかまったりで、峰の茶屋跡に建つ避難小屋まで1時間以上かかった。
遠くに峰の茶屋跡が見えだした。
最近のカメラはあんなすごい強風の中でもぶれずに撮れていてビックリ。
みんなで小屋の中に駆け込んだ。数人の人が避難していてみんなの話題は強風。
小屋の中もガタピシ風の音がずっとしていた。
ちょっと小腹を満たしてから、今宵の宿三斗小屋温泉を目指して歩き出した。
数年前にIさんと登った茶臼岳が近くに。
どんどん下った先にあった避難小屋まで下りたら、樹林帯に入ったお蔭で風の影響がなくなりみんなほっとした。
イワカガミの花が強風にもめげずに歩き続けた私たちを慰めてくれた。
午後3時にようやく三斗小屋温泉の大黒屋に到着。
三斗小屋温泉は1142年開湯という歴史ある温泉で、健脚でも2時間は歩かないと着かないという温泉宿が今は2軒。
私たちが泊まった大黒屋は明治2年の建物だそうで、ランプの宿。
源泉が違う2つの温泉があり、夕食は部屋で5人でおしゃべりしながら飲みながら……。
その時みんなが装備を買ったからまた来年もと言われたけど、左手首粉砕骨折で去年は実現せず。
今年は5人の諸事情により、梅雨の時期の山行となったが那須連峰へ。
新幹線で一路那須塩原駅へ向かい、バスに70分程揺られてロープウェイ駅に到着したのは10時半くらい。
途中バスの中で、強風の為(風速26m)ロープウェイが動いていないことを知らされてガーン。
もちろん文明の利器を利用するつもりでいた私たちだったので、とにかく風が少しでも治まることを願って12時をタイムリミットとした。
それまでにお昼のお弁当を食べて支度を整え待ったが、強風どころが小雨もぱらついたりして……。
12時になったから意を決して強風の中、ロープウェイ駅の建物から出た。
あまりの風にみんな吹き飛ばされそうになったが、それでも始めは樹林帯だったから何とかしのげた。
途中下山してきた人に聞けば、全員強風で立っていられないほどで諦めて下りてきたとの返事。
ロープウェイ駅で地元の人に話を聞いたら、強風が吹き荒れてまるで歩く歩道のように勝手に体が行ってしまうって。
また小石が飛んでくることもあるから注意って。
樹林帯の中茶屋を抜けたら話の通り、ものすごい風が吹きつけてきた。
風の中歩き続けたが、時折ものすごい風に身体を取られそうになり、そばの岩につかまったりかがんだりして、何とか強風をやり過ごした。
少し進んではかがみこんだり少し進んではロープにつかまったりで、峰の茶屋跡に建つ避難小屋まで1時間以上かかった。
遠くに峰の茶屋跡が見えだした。
最近のカメラはあんなすごい強風の中でもぶれずに撮れていてビックリ。
みんなで小屋の中に駆け込んだ。数人の人が避難していてみんなの話題は強風。
小屋の中もガタピシ風の音がずっとしていた。
ちょっと小腹を満たしてから、今宵の宿三斗小屋温泉を目指して歩き出した。
数年前にIさんと登った茶臼岳が近くに。
どんどん下った先にあった避難小屋まで下りたら、樹林帯に入ったお蔭で風の影響がなくなりみんなほっとした。
イワカガミの花が強風にもめげずに歩き続けた私たちを慰めてくれた。
午後3時にようやく三斗小屋温泉の大黒屋に到着。
三斗小屋温泉は1142年開湯という歴史ある温泉で、健脚でも2時間は歩かないと着かないという温泉宿が今は2軒。
私たちが泊まった大黒屋は明治2年の建物だそうで、ランプの宿。
源泉が違う2つの温泉があり、夕食は部屋で5人でおしゃべりしながら飲みながら……。