自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

ハチャメチャハイク

2024-09-20 | 登山ハイキング

「朝焼けと亭主の機嫌は当てにならない」と昔から言われている。

今朝は山に行くからと早朝から勝手に目が覚め、朝焼けが拝めた。

ピンコロシスターズ3人で武蔵五日市駅からタダバスで都民の森へ。

始発から超満員でカーブの多い道を揺られる事1時間ちょっとでやっと到着。

意外や意外、かなりクールでたぶん20度あるかないかってとこ。

すでに標高1000mあるので、100m登る毎に気温が0.6度下がるから当然と言えば当然。

かなり両足踏ん張って立ってたので疲労感満載で、もう帰ろうか……なーんちゃって。

今日のコースは以前A・Iさんと歩いた生活の森周遊コース。 ホトトギス

Iさん、Sさんにとっては初めてのコースで、バス停から9時半スタート。

木材工芸センターを通り高度を稼ぐにつれ、栗がたくさん落ちていた。 

1142mの鞘口(さいくち)峠は三頭山との分岐、我らは里山の路へ。

以前歩いた時とは逆コースにしたが、いきなりの急傾斜の登り。

途中1241m地点通過したが、看板のような景色は得られず。

久々に3人揃ってのハイクでお喋りパワー炸裂。 トリカブト

コースは約3,5kmの外周コースで所々にブナの巨木あり。 

風が吹き渡る音がしていた風張峠に到着。

ここでおやつタイムをし砥山(1302m)へと向かったつもりだった。 


ところがドンドンおしゃべりしながら歩いてしまって、ふと気が付くとドンドン下っていた。

ハセツネカップ(奥多摩全山縦走レース)の道標も出て来て。

どうやら奥多摩湖へ向かって下山しているようで、どうする?と。 シロタマゴテングダケ

戻るも地獄進むも地獄というわけだが、結局GOという結論。

というのも割と道が広くて歩きやすかったから。

ひたすら下ってドンドン下って見えた道標「山のふるさと村」にホッ。

長~く下っていたようだったが1時間半位だった。

奥多摩周遊道路に出て、15分位歩くと山道への案内板あり。

山のふるさと村までの1,5kmがまさにワイルドすぎる道だった。 キバナアキギリ

苔むしたロックガーデンを更にバージョンアップしたような沢沿いの道だった。 

いや奥入瀬渓流みたいなと言ってもいいような。

障害物競走のような倒木を飛び越え、苔で滑りそうな木橋を渡り。

昼間だから3人だから歩けたけど、ワイルドな2度はゴメンな道。

時々ホイッスルをピーと鳴らしながら。

1時間程歩いたら山のふるさと村キャンプ場に出た。

かなり広いキャンプ場で、ビジターセンターまでも遠かった。

当初の予定では外周コースで2,3時間でバス停に戻り、数馬の湯でランチのつもりだった。

それが全く違う場所に下山して来てお腹もグーッ。 ゲンノショウコ

以前Sさんと2人でまた山の会でも来た事があり、レストランかわせみがある!とウキウキ。

ところが奥多摩湖畔のバス停まで50分位歩くしかなく、バスは1時間に1本でランチはカット。

ビジターセンター前には今日の気温最低21度最高36度とあり。

Sさんと歩いた事がある湖畔の小道、山フルから浮橋まで2km。

幸い木陰の道で所々で奥多摩湖が見えるルート。

細い道にはオニグルミが落ちてたり、ケーブルの跡が残ってたり。

だんだん3人共無口になってきて黙々と歩いた。

やっと麦山の浮橋が見えた~。

ダムができた後、村人が山仕事に行くために設置された橋だそう。

    逆側

驚いた事に若いカップル達が浮橋に来て写真を撮ってて、インスタ映えするのかな~。

たまに水量の関係で取っ払ってあったりの浮橋、今日で3度目。

もう4度目はないだろうな~と言ったら、またあったりして……とSさんIさんから。

以前はドラム缶橋だったので、ユラユラ揺れて歩き難かったが。

今のはそうでもなかったけどやっぱり揺れて、渡り切る頃は気持ちが悪くなった。

渡り切ったら階段を上って(写真左)バス通りに出た。

まだ時間があったので一人で小河内神社へ行ってみた。

ダムで沈んだ幾つかの神社の神様を祀ってあった。

600mとあったがコンクリの急坂を歩き、更に石段を上って。

バスを待つ間も奥多摩湖畔は暑くて、森の中が涼しかったゆえに……。

3時半のバスで奥多摩駅に到着し、4時ちょい過ぎの電車にセーフ。  

今日は都民の森を歩くのだからと、都民の森の地図入りパンフしか持たず。

昭文社の地図を持参してなかったのが致命的だった。

右の地図の丸っこい紫色を歩く予定が、途中から緑色を歩いて奥多摩湖の山フルまで。

今日は予定と違ってハチャメチャなハイクとなったが、22000歩歩いたとIさんから。

こんなオモロイハイクは2度とないだろうな~。

 

 

 

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米寿祝い

2024-09-19 | イベント

もう20年来の付き合いがある中国語サークルの仲間たち。

その仲間の一人N氏が88歳の誕生日を迎えたので、そのお祝いをした。

N氏のお宅へ女子会の4人で押しかけて。

照れるN氏にハッピーバースデーの歌の中、誕生日ケーキのローソクを吹き消して貰って。

88本のローソクは無理だからと大きめ8本小さめ8本で。

私達のサークルは中国語を学びつつ同時に一緒に遊びもして来た。

その旅を納めたCDを毎回N氏が制作して配布してくれていた。

今日はそれらのCDをみんなで観返して盛り上がった。

佐原市内散策、大島の三原山ハイク、伊豆の大室山ハイク、チャリでも日の出山荘まで行ったり。

また中国の上海・蘇州等の江南の旅も。

今日は黒2点の一人Y氏が来れなくて残念だったけど、昔話に大輪の花が咲いた。

中国語サークルは解散してしまったが、仲間の絆はいつまでも。

 

 

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芸術の秋をはしご

2024-09-18 | イベント

私にとって秋と言えば、食欲の秋、居眠りの秋、読書の秋、芸術の秋……。

今日は芸術の秋を近場で梯子した1日。

第66回の写真展・あきる野ルピア4階展示室から。

陶芸教室自主クラスで一緒のS氏が当番で会場にいた。

今日の午前中まで前期の作品が展示中で、38名の会員の方の写真がずら~り。

山の会の仲間E氏の写真も2点あり。

お二人の作品をまず観てから、後は私の好みの写真を撮って来た。

大自然、花、鳥、自然現象等満載の中からチョイス。

光彩陸離という難しいタイトルの写真、私も撮ってみたい。

北海道、長野県、三重県等遠くまで足を運んでの力作も。

遠くはマレーシアで撮った鳥の写真もあり。

白神山地で見た最初で最後のアカショウビン、その姿もあった。

追い求めているテーマ「地球の美しさいつまでも」はいつまでも変わらず。  

19日(木)〜22日(日)は後期の展示作品に総入替となる。

最終日は午前10時〜午後3時まで。

 

あきる野から福生へ移動し、福生市プチギャラりーで開催中の作品展へ。    木版画

わの会の皆さんの油彩画、水彩画、木版画、写真が展示されていた。   凸版画

福生駅改札口自由通路(2階)と3階のギャラリーに12人の会員の力作あり。

  

一口に芸術といってもいろんな表現の仕方があった。 水墨画

油彩画    木版画

羽村在住の山下忠義氏の水彩画が一番のお気に入りで見入った。

版画の大作もあった。

一部が展示されていたが、片山憲二氏の木版画展が同じ場所で開催される。

10月29日(火)〜11月3日(日)まで。 彼の版画

樹林をテーマにした版画による抽象表現の作品展。

今後の福生市プチギャラリーの展示予定の写真展。

西友河辺店4階ボッパルトホールでの写真展もあり。

まだまだ真夏日の日があるけど、芸術の秋たけなわ~。

 

 

 

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始まりの木

2024-09-17 | 読後感

始めて読んだ夏川草介氏の「スピノザの診察室」で、彼の文章というか表現が好きになった。

そこでタイトルの「始まりの木」と表紙の大樹に魅かれて読んでみた。

だいたいにおいてスリルやサスペンスが好きだが、ちょっと毛色が違った小説だった。

今度の小説は5話から成り、最初のページにそれぞれの話の場所が地図に示してあった。

タイトルの「始まりの木」は長野県松本市・伊那谷が舞台。

民俗学の大学準教授と同じ学部の院生の女性が、日本各地を旅して紡ぐ5つの話。

森や大地、自然を感じつつ2人が旅をしながら、人の心を描き出しているといえるかも。

最後のページに柳田国男全集始め、日本人の信仰心、神仏研究、歎異抄等

56冊もの参考文献が記してあったのには驚いた。

 

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秋はやって来ている

2024-09-16 | 登山ハイキング

歩いてても今日は涼しかったが、その代り服の上から蚊に刺されまくった。

蚊にとっても夏の終盤は死活問題なんだろうけど。 登山口

今日は狭山丘陵西の尾引山遊歩道から六道山へと歩いた。 

クズの花びらが登山口の階段状の山道に落ちてて、実が付いているのもあった。

苔むした山道に昨夜の雨が加わり滑りやすくて、来るんじゃなかったと。

205mの六道山展望台からの景色も今までで最悪、厚い雲に覆われていた。   

富士山もスカイツリーも大岳山も、な~んにも見えず。

案の定展望台から下りて来たら、ポツポツと雨が降り出した。 まだアジサイあり

久々にレインウエアに袖を通し三角点広場へと歩いた。

いつもは三角点広場から西口広場へと下山するが、今日は予定変更。

お伊勢山遊歩道を歩いて瑞穂ビューパークへ。  

いつものルートはアップダウンが多くて滑るので、なだらかな稜線歩きをチョイス。

と言いつつ、ルート変更の決め手はトイレだったんだけど……。

ビューパークにあるスカイホールは先日友人のオーケストラ演奏を聴いたホール。

スカイホール屋上にある展望広場へと階段96段を上って、96(苦労)した。

奥多摩方面は雨でも降っていそう。

福生の横田基地が見渡せて滑走路に飛行機が2機。

雨があがり望遠レンズのカメラで辺りを撮ってたお兄さん二人。

雨でなきゃスカッとするような景色が広がっているんだけど~残念。

ビューパーク近くのジュンサイ池、背の高い草に停まっていた野鳥。

日中は暑くても秋は確実に近づいてきているのを感じた。

浅間岳でも見られる萩  オミナエシの花 

今日はジンジャーリリーと呼ばれるキバナシュクシャを見た。

シンガポールのボタニックガーデン(植物園)ではよく見られた花で懐かしかった。

ヤマブドウみたいなアオツヅラフジ、ブリーベリーみたいで食べてみようかなと思った。

でもやめてよかった有毒だった。

エゴノキも花が終わって実が鈴なりに垂れ下がっていた。

やっぱり秋はやって来てる!確実に!すぐそこまで!

今日はお天気が不安定につき、H夫妻との月1飲み会ハイクは飲み会オンリーで。

いつもの居酒屋でいつものメンバーでいつもの酒の肴で。

今日は秋の味覚、秋刀魚の塩焼きを夫婦で1尾づつプラス。

いつもははらわたの所は食べないけど、競い合ってキレイに食べた。ごっつぁんで~す。

 

 

 

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