続・知青の丘

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『情死一擲』その後①

2024-09-23 17:11:07 | 俳句
お蔭さまで
色々とお手紙やお葉書、メール等頂いております。

その中でも、
福井県の佐孝石画さんからのお手紙は毛筆で
第一句集のときにもそうでしたが
筆勢があって、濃淡を駆使したものでした。
その中の一枚は、好きな句5句を挙げてくれていて

この5句を選んでくれたのかとしみじみ見れば
ああこの句たち、私も好きかもなんて
思ったのでした。

滝壺に蛇を投げれば花群るる
白百合の背骨重低音に疼く
貝殻も土器片も哭けば花びら
剥落の朝陽の照らす柿若葉
無防備にまなこを写す夕焼かな

皆様から頂いた感想や評は
We19号に掲載させていただきます。

また、時々
「~を読む」シリーズで、
拙句集への感想や評を
順次、掲載してくださると思います。

それから、今、
ブログ俳句新空間には
竹岡跋文も転載してもらっています。
なぜ?って思われる方もおられるかと思いますが、
提案があったことと
竹岡一郎さんは、自分の書いたものへの反応は
良くも悪くも、楽しむ方だったからです。

そうそう、
NHK俳句・梅田教室の受講生の方で
竹岡一郎ロスを共有する方が
We18号を読みたいと
メールをくださいました。
竹岡さんから、刺激的に楽しく学んでおられたようです。
とてもうれしかったです。


この花は何でしょうか。
花の形は、ルコウソウ?
庭に芽が出て、葉とつるが伸びてきて~

一昨日夜から昨日朝まで
物凄い雷と強雨が降り
久しぶりのたっぷりの雨に喜びました。
そして、きょうは、
秋らしい涼しい風がずっと
吹いています。
このままの秋でいてほしいです。
もう、外気温35度なんてなってほしくないですね。



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妻恋坂書房さんへ『情死一擲』(Jyoshi Itteki)の販売依頼しました!

2024-09-01 12:35:10 | 俳句
西日本新聞(2024年8月29日付)「俳句月評」にて
谷口慎也氏が、句集評を書いてくださいました。

(略)すなわちここでは、近代主知主義に侵されない個の叫びのようなものを「情死」という一語で象徴化しているのである。それをまた「浪花節的」だとも言う。この1巻は、近代主知主義との調和ではなく、それに抗う個の叫びが表出されている。(略)


一般社団法人現代俳句協会内に
妻恋坂書房という
新刊書物の販売依頼ができる部署があるのを
最近知りましたので、
9月3日から6冊(揮毫句あり)だけお願いしました。

10冊まで可で、
一年間だけのようです。

現代俳句協会のHPから
妻恋坂書房をクリックすればいいみたいです。

販売依頼は協会会員に限るようですが、
購入は勿論どなたでもよろしくお願いします、です。

他の方々のもありますので
読んでみたいと思われる方がおられましたら
どうぞよろしくお願いいたします。


また、We18号ともども
でも受け付けていますので
よろしくお願いいたします。


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俳句短歌(Haiku Tanka)誌「We」18号本日28日午後発送します!

2024-08-28 15:08:42 | 俳句
今号の表紙絵は
しまもと莱浮さんの水墨画です。

次号19号の表紙は誰に頼もうかしら~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
We18号を発送したら、一段落します。
(13時前に集荷に来られました。
台風の影響がなければいいのですが・・・
今のところ(15時過ぎ)、
こちらは雨も風もとりたてて言うほどにはない状況)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
17~19日は
次男嫁(我が家から実家がそんなに遠くないから
夏休みは殆どそちらに帰省中)が二人の孫連れてきて2泊。
17日は宴会食事作り
18日は孫一人(👨)と
菊池の合志製菓に落雁菓子作りに行った。
19日に実家のほうへ戻らせたら
22~24日には次男が一人で帰省
またもや宴会して(何年ぶりかで原家族が集合)2泊
空港送迎もしてすっかり疲れ果てて
運転中はボンジョビをガンガン鳴らし鼓舞
家では久しぶりに吉田拓郎の
♪つかれえ~♪はてて~と声張り上げた

そして、
We発送でホッとするのも束の間
今度は強い台風が接近中で
水とカップ麺など買い出しに
いつも「いろはす」水を買っているのだけど
売り切れか2本までの制限~
この前の日向灘の地震後一時期水が買えなくて
その状態が元に戻りつつあったけれど
今度は台風備えで~

次男が面白半分に羽田で
買ってきたお菓子のパッケージ
この扉を開けると
2袋(1袋に2個の小さなお菓子)
しっとりした焼き菓子入っていました。
ここにいると仮想して食べてね~
みたいなことかな

このパッケージの費用対効果が
気になるお菓子に間違いない!


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雨が降らないから扇子

2024-08-14 23:17:42 | 俳句
このところの18日間、全く雨が降らず
庭の草花がカラカラに乾いている。
(と書いている17時過ぎ、
少しだけ雨が降って来たようだ)

必要な花や木には連日水かけはしているが
どうでもいいのまではお世話できない。
今年のサツマイモの葉の茂りはイマイチ~
こちらも身体がきつくて青息吐息~
食欲が落ちているのに、
体重は変わらないなんて!

そんなこんなでも
We18号の二校の返しは済ませた。
三人分の三食の買い出しもなんとか行っている。
息子も仕事帰りに買ってきてくれることもあるが・・・

この暑さは、
扇子ではどうにもならないくらいのものだが
パリ五輪で話題になったというので
我が家にもあったなと
ここ数年使っていないなあ~


このような扇子はウィキペディアによれば
諸説あるが、
奈良時代には檜扇が発掘されており
平安時代には中国式の団扇と
折畳式の日本の扇の区別があったという。

そういえば、
那須与一の扇の的を射貫く話がありますね。
これは、平安末期の話で、
『平家物語』にあるんですかね。

結局、雨は表面を撫でたくらいの降りで
期待したほどではなかった。

明日は、
家人の誕生日で鰻が届くというので
楽しみにしている。
鰻は、鰻屋さんに食べに行って
せいろ蒸しが一番好きなんだけど
気持ちはとても有難い。

戦争を知らない子どもたちは
終戦記念日よりも誕生日が優先ですが
ウクライナの今の情勢は
終戦?の交渉のためのものなのだろうか。

さるすべり風化と戦う兵の骨 知青 

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第6回ブックイベント大山鹿古本市(熊本県山鹿市天聴の蔵)

2024-07-28 14:58:06 | 俳句
2024年8月3~4日
明治大正時代に清酒の酒蔵だった蔵を利用して
ブックイベントがあるようです。
古本タケシマ文庫さんが
お世話されているようです。 

とても暑い時期なので、
やや心配ではありますが
どういうイベントか好奇心もありまして
「We」も初参加してみることにしました。

「俳句短歌誌We」は、
4日のみ(日曜日10時頃~15時頃まで)
出店の予定です。
エアコンはないということなので
暑さ対策は十分にしていくつもりです。
(この歳になると、暑さより寒さのほうがまだマシかな)
*無料駐車場(豊前街道駐車場)

~~~~~~~~~~~~~~
この時期になると
戦後10年経ってから生まれた者としても
先の戦争のことが頭をよぎる。
戦争を知らない子供たちの一人だから
戦争に対する実感は持ち合わせていないが、
当時の若者の遺書を読むと心が揺さぶられる。

これは↓
鹿児島の高岡修さんが
知覧から出撃した振武隊の若者たちの
遺書等をまとめられた本



17・18歳から24・25歳の青年たちが多い。
青春を謳歌する一番いい時期に
死を覚悟して弾となって突っ込んでいったのだから
胸が締め付けられて苦しくなる・・・

戦争は庶民ひとりの力では止められない
いやいや庶民が大勢いても止められない
戦争は権力者のものだ


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