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拉致問題の本質 拉致被害者は何を望んでいるのか?

2010年07月20日 03時25分28秒 | 社会問題
拉致被害者は本当の被害者であろうか?

先ず、拉致された本人たちは全員でないまでも帰国し、元気で暮らしている。
帰国したとき、TVのアナウンスではさも痩せたように報道していたが、どこから見てもかなり元気そうであった。
病人でやつれているようなら、北朝鮮側も帰国させないであろう。反感を買うだけである。
こどもたちは大学まで行っているというから、日本人でも行けない大学へ行くことが虐待というやり方なのか?

人間の定めというのは残酷である。たとえ拉致されなくともさらなる不幸がこの日本の中で起きないとはいえない。
30年以上会社のために働いてきた人間はあっさりとリストラにあったり、会社が倒産したりと、その後の人生は悲惨極まりないものとなり、仕事は見つからず、病気をし、借金をし、挙句の果てに離婚か無理心中である。

私は聞いたことがある。「北朝鮮に拉致されていたら、今より幸せであったかもしれない。もともと家族は冷たく、30年も親の顔さえ見たことがない。」

人間はいずれ親とも分かれる時がくる。
生き別れしたの人間も少なくはない。
米軍に拉致されたり、殺されたりした場合には、北朝鮮のようには騒がないであろう。
北朝鮮だから騒ぐのである。

韓国・台湾・中国にだって日本は強く出ることができないが、世界の中で北朝鮮にだけは何かと強く当たれる。
拉致被害者たちは日本にとって貴重な存在である。彼らのおかげで北朝鮮を攻撃することができる。

横田さんたちは、韓国のめぐみさんの旦那の親たちが北朝鮮に渡り孫に対面するとき、「政治的に利用される」と行って北朝鮮に行かなかった。拉致被害者は政治的立場で行動するのであろうか、個人の悲しみが先に立つのではないのか? 拉致被害者たちの行動を見ていると逢わないように拉致被害者の存在を何時までも温存させるように活動していると見えてしまう。

会いたければ政治家が阻止しても会いに行くというのが個人的な見解である。

この問題は日本だけの問題ではなく、アメリカが深く関わっているために、日本国が自由な見解で動くことができないように出来ている。

日本国民は同情の念が強いが、新型インフルエンザの初期の感染者に対しては冷酷であった。ことが北朝鮮問題となると過剰反応を示すが、沖縄での米軍による被害に対してはほとんど反応しない。

この項は金賢姫に続く…


情報を聞き出す工作員なら最近のロシアのスパイを考えればよいが、飛行機爆発と乗客全員の殺害を含めるテロ工作の人間とでは、そのスパイ活動と訓練は根本的にことなる。

この事件のすぐ直後に大統領選と翌年のソウルオリンピックが控えている。

機体の一部も乗客の遺体の一部も何も見つかってはいない。

続く…