四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

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地震計だけではない 上水道 道路 国のインフラは悲鳴を上げている

2009年06月30日 05時34分51秒 | 社会問題
毎日jp

震度計:9割耐用年数切れ…自治体財政難、国負担で更新へ

2009年6月30日 2時30分

 95年の阪神大震災を機に都道府県が整備した震度計約2800基のうち、2500基が耐用年数を過ぎたままになっており、地震時に迅速な震度把握ができなくなると懸念されている。自治体が財政難を理由に更新していないことが理由。国は今夏以降、約120億円かかるとみられる費用を全額負担して、今年度中にすべて更新することを決めた。

 現在、気象庁が震度計測・発表に使っている震度計は全国に約4200基。このうち2800基が都道府県の設置で、残りは気象庁が約600基、独立行政法人防災科学技術研究所が約800基設置している。

 震度計は、地域ごとにきめ細かく被害を把握するため、96~97年に当時の各市町村に1基をめどに設置された。精密機械のため、10年ほどで更新が必要。また当時の震度計は記録容量が小さく、04年の新潟県中越地震では余震でデータがいっぱいになり、本震のデータが消えたこともあった。最近の震度計は記録容量も当時の16倍以上に増え改良も進んでいるという。【野田武】




JALの小便小僧 おちんちんの大きさが違う

2009年06月30日 03時26分50秒 | 社会問題
昔、北海のクマというあだ名の親父が、へろへろに酔っぱらってイタリアの国際会議の最中、小便小僧の格好をして、大臣を首になり、首を吊って自殺したそうです。

でも今度の話はまた別のお話になります。

tbsnews

副操縦士が警察に留置され1便欠航

 日本航空のパイロットが、滞在先のホノルルで立ち小便をしたために、警察に留め置かれ、この影響で、欠航便が出ていたことがわかりました。

 このパイロットは今月24日、ホノルル発成田行きの便に搭乗予定だった日本航空の53歳の副操縦士です。

 日本航空によりますと、フライト前日の23日夕方、バーでビールを飲んだ後滞在先のホノルル市内の公園で立ち小便をしていたところを警察官に見つかりました。

 副操縦士は警察に連行され、そのまま留め置かれてしまったため、罰金25ドルを支払って解放されたのは2日後の25日でした。

 日本航空は副操縦士が空港に現れなかったため、急きょ、別のパイロットを手配するなど対応に追われ、この副操縦士が搭乗予定だった便は運行出来たものの、結局、ホノルル発成田行きの別の1便が欠航し、乗客297人に影響が出ました。

 日本航空は今後、処分などを検討するとしています。(29日18:47)



地に墜ちた日本航空―果たして自主再建できるのか地に墜ちた日本航空―果たして自主再建できるのか
(2007/05/31)
杉浦 一機

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相撲の心技体は可能か 剣聖持田盛二の心技体とは

2009年06月30日 03時20分55秒 | スポーツ
剣道では心技体ということをよく言われる。心技体は、心・技・からだと大事なものの順番に並べている。これは中々意味が深いので簡単に理解できることではない。ほんらい、この言葉はからだ・技・心の順番にできあがっていくものである。まずは身体を作り、身体ができれば技を磨く、技ができれば、心が仕上がってくる。つまり心技体は修行の難しい順番に言われている。TVなどを見ているといとも容易く横綱には心技体が備わっていなければおかしいという。

昭和の剣聖に持田盛二という方がおられた。三島由紀夫が自衛隊に殴り込みに行く前にお手合わせをして貰ったが、竹刀の先に触れることができなかったという名人である。

講談社の野間道場でも教えておられたが、いろいろなところで教授されていた。群馬の出身で橋本龍太郎もお手合わせをして貰っている。

三島はその後、市ヶ谷駐屯地において、関の孫六の名刀をひっさげて自衛官の木刀を上段から真っ二つに斬り落としている。


『昭和の剣聖 持田聖二』

剣道は五十歳までは基礎を一所懸命勉強して、自分のものにしなくてはならない。

ふつう基礎というと、初心者のうちに修得してしまったと思っているが、これは大変な間違いであって、そのため基礎を頭の中にしまい込んだままの人が非常に多い。

私は剣道の基礎を体で覚えるのに五十年かかった。私の剣道は五十を過ぎてから本当の修行に入った。心で剣道しようとしたからである。

六十歳になると足腰が弱くなる。この弱さを補うのは心である。心を働かして弱点を強くするように努めた。
 
七十歳になると身体全体が弱くなる。こんどは心を動かさない修行をした。心が動かなくなれば、相手の心がこちらの鏡に映ってくる。心を静かに動かされないように努めた。
 
八十歳になると心は動かなくなった。ただ時々雑念が入る。心の中に雑念を入れないように修行している。


相撲の場合長い意味での修行がどれほどなされているかは知らない。
文学では村野四郎が50迄は読書で蓄積し、書くのはそれからでも遅くない、と言っている。現今の社会の動向からすると、まだまだ未成熟な社会であり、スピードスピードで何でも急ぎすぎるから安倍晋三内閣のように転倒するのである。

宮本武蔵も急げば転ぶと『五輪の書』の中で言っている。何事も調子(ひやうし)が大事であり、サーフィンの波のりのリズムである。

朝青龍もまだこどもこどもしている姿をサッカーでさらしたが、あの姿は全身で若さを謳歌している姿である。あのうれしそうな顔には嘘はない。内閣の一連の嘘に比べればかわいらしいものである。

昭和の剣聖・持田盛二 (1975年)
船坂 弘
講談社

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剣聖と極意 日本剣道形

クエスト

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