徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-599

2012-06-24 07:30:34 | 世界徒歩旅行記

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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-599

23)スペインを歩く

日記から-7

8月 7日(水曜日) 快晴

 今日もやはり良い天気だ。
そして、歩きたいのに今日も手紙待ちのためにこのバルセロナ滞在である。
朝、Y.H.で日本人を見つけ、話をし郵便局まで一緒に行く。
僕は日本語を話すのが久しぶりだということですぐに調子に乗り、一方的に話してしまう。
それは相手にとってよくないかもしれない。

 郵便局とは別に連絡の為の場所としてアメリカンエクスプレスの事務所もあるのだが、そこにも行って見た。
やはりそこにも、何もない。どうなっているのだ!

 やることがないので、また、公園に行きワインを飲んでいた。
昨日の飲み屋に行く。おばちゃん達は相変わらず愛嬌がいいので、つい多くのビールやワインを飲んでしまった。
そこに今日は兵隊員が飲みに来た。一人の兵隊が英語が出来るので話をしていた。
そしたら、彼は僕がシンガポールから歩いてきたことを驚いていた。
ここのおばちゃんも彼の通訳で昨日から来ている変な日本人がそんな奴だったのかと驚いていた。

 一応、午後には手紙も手に入ったので、明日はこのバルセロナを離れることにする。
それでこのY.H.に泊まっている人達とまた遅くまで話をする。


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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-598

2012-06-21 04:56:41 | 世界徒歩旅行

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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-598

23)スペインを歩く

日記から-6

8月 6日(火曜日) 快晴

 郵便物を待つ為に今日もバルセロナのY.H.で泊まる。
今日は空が本当に青い。だから、乾燥していて風が吹くと涼しいのである。
何時もの様にY.H.を追い出され、公園で香港から来た女の娘と話をする。
僕は彼女にもっとアジアが発展してもいいと思わないかと話してあげたら、同感していた。
それはアジア人の多くが勤勉でよく働いているのに、怠惰で教養がない西洋人より貧乏だなんておかしいと思うからである。
昔に作った白人の差別がアフリカの貧困を作り人々が餓死しているのではないのだろうか。

 とにかく、今日も歩かないので滅茶苦茶にワインを飲む。
ほとんどは公園にいたが、その近くにワインの樽売りをする所があり、そこで1ℓを2回買った。
その上、そのまたすぐそばに日本の安い飲み屋のような所があり、そこではおばちゃん2人で働いている。
初めに店に入ったら、彼女達の笑い顔につられ、面白くなりつい長居をしてしまった。
商売とはこの様でなくてはいけないだろう。だから、外でパン、チーズ、果物は買ってあったのにその飲み屋で昼食も注文し食べてしまった。
その後は公園に戻り本を読んでいたが、夕方になりまたその飲み屋に行ってしまった。
そしたらもちろん、そのおばちゃん達は歓迎してくれた。

 夜になり、Y.H.に泊まっているフランスの女の子2人とアルゼンチンの男(車を持っている)そして香港の女の子の5人でフラメンコを見に行く。
しかし、その場所に行き入場料を聞いてあまりにも高いので、止めることにした。
その後、我々5人は外で夜の12時ごろまで話をしていた。Y.H.の門限はこの国ではうるさくはなく、関係がないようだ。
それにしても、フランスの女の娘の一人は可愛い。もう一人の娘も悪くはないが、つい可愛い娘とよく話してしまったようだ。
もう一人の香港の女の娘とも話をしなくてはいけないので、気をよく使った。


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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-597

2012-06-20 05:52:14 | 世界徒歩旅行記

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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-597

23)スペインを歩く

日記から-5

8月 5日(月曜日) 晴れ

 今日は歩かないで、バルセロナに滞在である。バルセロナ2日目。
朝の内にY.H.を昨日初めに行ったY.H.に移る。それで、また地下鉄で昨日まで歩いたY.H.に戻って来たのである。
このY.H.の方が綺麗で気持ちが良い。宿泊料は310ペセタである。450円ぐらいかな。。。

 滞在する目的の一つである郵便物を受け取ろうと中央郵便局に行く。
ところが、その郵便物が着ていないのである。参った!
その物を受け取るまでこれから何日か待たなくてはいけないのか。。。。。
これでは身動きが出来ない。

 その他に今日は日本領事館に行った。
それは僕のパスポートの期限が切れるからである。
しかし、この領事館では何もできないので、バルセロナの大使館に行けということである。
結果は無駄な時間を使ったが、領事館で話をしたスペインのおばちゃんが親切であり、良い人でよかった。

 夜はY.H.で人々と話をしていた。
それにしても、このY.H.でビックリすることは、女も男も同じ部屋で寝るし、シャワーも同じ様に使うのである。
それで、西洋の女性はシャワー室に男性がいようと平気でシャワーを浴びているのである。
だから、女性の裸も見ようと思えば見れてしまう。何という所であろうか、、、、

出費 1000ペセタ


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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-595

2012-06-17 08:18:49 | 世界徒歩旅行記

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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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  フランス南部からスペイン東部を歩いた道。

12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-595

23)スペインを歩く

日記から-3

8月 3日(土曜日) 晴れ

 今日は蒸し暑い一日であった。それはあまり風も吹かなかったことから特にそう感じる。
それでも、路肩に余裕があるので、考える時間があるのは大変助かる。

 Canet de Marという海の町に着く。
海が近く海側からの影響があるから蒸し暑いのであろう。

 そこでHostalに泊まる。
ここではHostalが宿という意味である。何時ものY.H.(ユースホステル)と違い、久しぶりに一人の部屋で泊まる。

 いろいろと食糧を買っていると時間が過ぎてしまう。
それでも夜にはBarに出てみた。その店は僕を見て珍しい人が来たと面白いのかいろいろ話しかけてくる。
このBarで働いている娘は若くて綺麗だ。
このスペインのBarでの特徴は、Barとはカウンターがある飲み屋のことである。
また、お客が酒を注文すると日本の様に何か一品、小皿で肴が付くことである。
その肴の種類がいろいろあり、また美味しいのである。
それでつい、もう少しツマミを食べたくて、酒を注文してしまうのである。

出費 2006ペセタ  今日は宿代が高い。

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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-594

2012-06-16 05:56:31 | 世界徒歩旅行記

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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-594

23)スペインを歩く

日記から-2

8月 2日(金曜日) 晴れ

 Y.H.を遅く出発する。
自分で朝食を作ったからということもあるが、なかなか出発するのに時間がかかった。
それはY.H.に泊まっている人々が起きるのが遅いというのもある。9時になっても多くの人々が寝ているのである。
たぶんん10時になっても皆が寝ているのではないだろうか?このペースに僕は影響されている。
だから、僕も今日は8時に出発しようと思ったのに知らず知らず9時半である。
今後、この遅いペースに僕も巻き込まれてしまうのだろうか。

 スペインはさすがに町が少ない。
村と村の間、町と町の間が長い。僕にとっては良いことである。
ただし、その分食糧と水を長い間、担がなければならない。それでも僕はその方が良い。

 昼はスーパーでビールを2缶と西洋ナシ4つ買い、160ペセタであった。
これは缶ビールが高かったのであろう。

 スペインの人々は挨拶していく人が多い。良いことであり、気持ちが良い。
その他、気持ちが良いことは昨日も書いた通り、路肩が広いことである。
多分、僕の歩いた国の中ではアメリカの次ぐらいに道路の状態が良いのではないかと思う。

 道路の状態が良いので、車に気を使わなくても良いから考える余裕が生じる。
前からただ歩いているだけではなく、時間があるのでいろいろ考えていたことがある。
その中で自然界の中の動きが一番、自然でそこには無理が生じていないので、無駄なエネルギーが生まれない、などということを考えてしまう。
僕がする行動で一番無駄がないことは自然に従うことである。余分なエネルギーを出して疲れることをしたくない。
しかし、良い事に対して一生懸命する努力は重要であり、その時のエネルギーは疲れるが貴重である。
とにかくエネルギーは見えないが、これは神様につながるのであろう。
風、空気など見えないが、無くてはならないものであり、すばらしいものである。
植物、動物は無駄な行動をしていない。本当に自然に生きている。僕もこの様になれたら良いのにな。
その様なものでない僕だが、無駄なエネルギーを出さず、疲れるが愛のあるエネルギーを出したいものだ。

 夕方、Gironaという町に着く。
そこで夕食の食糧とワインを買う。その時に店の中でワインを入れるにいい皮の水筒を見つける。
それは上の入り口が細く下の方が大きくなっているヒョウタンの様な形をしている。
それに首にかけれらる紐がついているものである。容量は1.5ℓで値段が380ペセタである。
すぐにワインを買ってそこに入れてもらった。

 テントを張り、夕食を食べ、ワインを飲み終わってからよくその水筒を見ると中にはビニールで液体が漏れないようにしてあるのである。
その水筒の外見は大変気に入っていたのに、それが分かって少しガカリした。

出費 928ペセタ


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