徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-598

2012-06-21 04:56:41 | 世界徒歩旅行

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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(スペイン)-598

23)スペインを歩く

日記から-6

8月 6日(火曜日) 快晴

 郵便物を待つ為に今日もバルセロナのY.H.で泊まる。
今日は空が本当に青い。だから、乾燥していて風が吹くと涼しいのである。
何時もの様にY.H.を追い出され、公園で香港から来た女の娘と話をする。
僕は彼女にもっとアジアが発展してもいいと思わないかと話してあげたら、同感していた。
それはアジア人の多くが勤勉でよく働いているのに、怠惰で教養がない西洋人より貧乏だなんておかしいと思うからである。
昔に作った白人の差別がアフリカの貧困を作り人々が餓死しているのではないのだろうか。

 とにかく、今日も歩かないので滅茶苦茶にワインを飲む。
ほとんどは公園にいたが、その近くにワインの樽売りをする所があり、そこで1ℓを2回買った。
その上、そのまたすぐそばに日本の安い飲み屋のような所があり、そこではおばちゃん2人で働いている。
初めに店に入ったら、彼女達の笑い顔につられ、面白くなりつい長居をしてしまった。
商売とはこの様でなくてはいけないだろう。だから、外でパン、チーズ、果物は買ってあったのにその飲み屋で昼食も注文し食べてしまった。
その後は公園に戻り本を読んでいたが、夕方になりまたその飲み屋に行ってしまった。
そしたらもちろん、そのおばちゃん達は歓迎してくれた。

 夜になり、Y.H.に泊まっているフランスの女の子2人とアルゼンチンの男(車を持っている)そして香港の女の子の5人でフラメンコを見に行く。
しかし、その場所に行き入場料を聞いてあまりにも高いので、止めることにした。
その後、我々5人は外で夜の12時ごろまで話をしていた。Y.H.の門限はこの国ではうるさくはなく、関係がないようだ。
それにしても、フランスの女の娘の一人は可愛い。もう一人の娘も悪くはないが、つい可愛い娘とよく話してしまったようだ。
もう一人の香港の女の娘とも話をしなくてはいけないので、気をよく使った。


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