発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの約15,000kmを歩き終わり、1983年10月10日から1985年9月27日まで約2年間シンガポールからポルトガルのヨーロッパ大陸最西端であるリスボン近くのロコ岬まで約19,000km徒歩で横断。
12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(フランス)-577
22)フランスを歩く
日記から-3
7月16日(火曜日) 曇り、晴れ
田舎からニースの一見、洗練された都会に入って来た。
今日は久しぶりの都会であり、一人でテントに泊まるのではなく、Y.H.に泊まるので楽しみである。
そう思うと昼にワインなどを飲む余裕が出来てしまう。
Y.H.に着いたら、多くの泊まり客がいる。
予約をしていなければ、泊まれないようだ。予約をしていない人は6時から受け付けると言うのである。
それで、早くからY.H.には着いていたのだが、そこでライン(列)を作って待っていた。
やはり、人が多すぎて今日は泊まることができず、その後もY.H.のキッチンで休んでいたら、他の泊まる所を紹介してくれる。
ところが、住所がはっきり分からず、はっきり分かるようになったのが、9時過ぎである。
その場所が4~5km離れているので、駅で寝るかとも考えたが、やはり紹介してくれた所に泊まることにした。
その泊まる所までに行く途中、ジャズ・フェスティバルをしている横を通る。
やはり、文化のある都会であり、先進国であると思うが、道には犬や猫のクソが非常に多く落ちている。
また、壁や電信柱には犬の小便がしてあって臭う。
とにかく、非常に気を付けて歩かなくてはクソを踏んでしまう。これが先進国なのだろうか?
宿所には夜10時過ぎに着く。
今日ニースまで歩いた距離が29kmでニースには早く着いたのに、待つ時間やまた4~5km移動した時間などでこの様に遅くなってしまった。
今日も疲れた一日であった。
出費 74.70フラン
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筆者は現在、韓国に在住して、以下の様な韓国ビジネスサポートをしています。韓国に関して聞きたいことがあれば、そのホームページをご覧になり、お聞きください。
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