徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(バングラデシュ)-134

2011-01-01 07:06:06 | 世界徒歩旅行記

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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(バングラデシュ)-134

6)バングラデシュを歩く

日記から-14

2月26日 (日曜日) 快晴

 今日はダッカにいるので、朝に銀行へ行き、タイにいたときに余ったバーツの現金をバングラデシュの現金に換えようと、いろいろな銀行に行く。
ところが、換えてくれる所がない。
仕方なく、20ドルのトラベラーズチェックを換える。これだけではバングラデュを歩き終えることが出来るか心配だ。
しかし、余分に換えると現金が残った場合、またインドの現金に換えるときに苦労をするであろう。
ところがもし、今後フィルムを買うとなるとこれだけ換えたのでは難しいであろう。
それでも、ギリギリの持ち金で歩いていると心が疲れる。お金を使うにしても十分なお金の余裕があれば、気分も軽くなる。

 この様に朝は一仕事をしたので、10時ごろから歩き出す。ダッカの街の中は風がなく、10時だというのに結構暑い。
だが、ダッカを出たら、平原で少し風があるので助かる。

 明日にはアリチャという町に着きたいと思うと2日間で90km歩かなくてはいけない。
それなのに今日の朝は遅れて出発したので、少し気が焦る。

 夕日が沈むと同時ぐらいに小さな村に着き、そこで男の人に学校があるか聞いたら、人々が集まってきた。
そこにオートバイに乗った人が止まり「あそこに行け。」と言うのでそれに従う。
この国ではオートバイに乗れるだけでも金持ちだということであり、そういう人は学校も出ているので英語も話せるので助かる。

  言われたまま、歩いて行くと、何かの集まりがあった。
そこは机などが並べてあり一見、偉い様な人が5~6人いて、重要な会議をしているように見える。
その場にてオートバイの男は俺を彼らに紹介してくれたのであるが、俺は会議を邪魔しているようで申し分けなく思ったものである。
この会議はその後、本題のことはさておき、俺のことで進められることになった。
その人々の中に日本語を少し話す人がいて、今日はその人の家で泊まることになる。

 その家は歩いて来た道を3kmほど戻ることになるので、オートバイに乗って戻る。そして、その家に着く。
泊めてもらってこんなことを言ってはいけないが、外側は綺麗で良いのだが、どこも同じようだし、あまり新築のわりには内側は綺麗でないようだ。

出費 160タカ

 



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