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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(ネパール)-202
8)ネパールを歩く
日記から-25
5月12日(土曜日) 曇り時々晴れのち雨
今日はどうしてもポカラに到着したいと思い、朝から勢い力が入ってしまう。
今日の目的地のポカラのレークサイドまでは51kmである。
今朝は朝食を食べずに歩いた。やはり、そうするとバテないようである。
結局、5時過ぎにポカラのレークサイドにあるSurjeというロッジに着いたが、昨日の50kmよりは疲れていないように思う。
ポカラまでの途中、本当にほんの少しだけヒマラヤの山々の一つ(名前は分からない)が雲の中から顔を出した。
それは美しい。昨日も渓谷を歩き曲がりくねった道を曲がった先に低い山そのまた先に雲にかかった真っ白いヒマラヤが見えた。
それもやはり美しかった。
ポカラのバザール(市場)から4km離れた所にレークサイドがある。
そこまで歩いている途中バザールからオーストラリアの女性と一緒にレークサイドまで歩くことになる。
彼女はインドを自転車で回っていたらしく頼もしい子である。彼女はここでもテントを張るというので、本当にアウトドアが好きな娘である。
それでも、夕方から今日は雨が降り出したので、彼女と別れてから少し心配になる。
Surjeという日本人の夫とネパール人の妻が経営するロッジに泊まる。
丁度、ここに着いた時が夕方だったので、夕食を頼んで食べることにする。
その夕食が16ネパールルピーだというのでびっくりはしたが良いものばかりだったし、腹いっぱい食べられたので価格は我慢できる。
また、この価格にはオカズまでお変わりできるのが俺には助かる。
出費 6ネパールルピー
(今日のSurje(スルジェ)での支払いは明日で良いと言う。それは含まれていない。)