時々、「お宅にはマイクロスコープはありますか?」と、
電話で聞いてくる患者さんがいます。
もちろん、大学病院にはあるのは承知で尋ねるのですから、
まあ、普通の開業医でも、マイクロスコープのある所で…
と考えているのでしょう。
もちろん、私はマイクロスコープもCTも使いこなせます。(当然です)
しかし、現段階では、普通の開業医には、
CT、マイクロスコープ等、先端機器は必要ありません。
今後はともかく、現段階では、
口の中、狭い口の中をマイクロスコープでは、明示できません。
使い勝手、コストの面でも、模索、検討段階です。
ましてや、(繊細な神経は顕微鏡でも見えない)
歯の根(根管)が、マイクロスコープで明示、見えることはありません。
せいぜい、入り口が見える程度で、
治療は、歯科医が、
直接、触れていく、 その手技の良し悪しにかかります。
(もちろん、患者さんの全身の健康状態も含め、患者さん自身の自覚等、個々、違ってきます。)
誤解を恐れずあえて言わせてもらうと、
普通の開業医で、マイクロスコープを備えていたら、
その他、 CT(インプラント手術には必要ですが)等、先端機器の備えている開業医は、逆に考えた方がいいかもしれません。
もちろん、心配はないのですが、
そうは言っても、不必要に、CT等で、放射線を浴びることはないし、高額な治療費も払うこともないではありませんか。
歯科においてはCTも、さらに、マイクロスコープ等は、実験段階なので、
コストがバカになりません。かなり高額な機器です。
安易に治療費を高く支払うことはありません。
必要なら、身近な名医に、大学病院、大病院等、其れなりの施設を紹介してもらえば済むことです。
時間も金も無駄にすることはありません。
ここで、また断言しときますが、
通常の歯科のレントゲンは、
外で浴びている放射線の量と変わりません。
(通常の歯科の放射線を恐れていたら、散歩も買い物もできません。)
レントゲンなしでの治療の方が、よほど恐ろしいです。(結構、撮らず、見せずに治療する歯医者もいて、私はその後始末もしているので。)
………
さてさて、だから、真意はわかりませんが、
[ 私に、マイクロスコープ云々聞いてきた患者さんは、改めて、今一度考え直すことです。]
第一、電話では、原則、判断しかねます。
(通常の普通のまともなまっとうな歯科治療に、マイクロスコープ等、先端機器は、まだ現段階では無用だということは、事実であり、現実であり、真実です。)
私は歯を残す治療の専門医として、
大学院を出て、30年… 【その実績と治療技術(スキル)は、充分医学的評価も得ています。】
私は直接、見て(診て)、聞いて、嗅いで、舐めることはまずありませんが…何より、直接触れて!…
治療に五感を集中させます。
で、私には、才能というか、第六感があります。
これは一朝一夕に身に付くもの、修得できるものではないのです。…!
何より、セカンドオピニオンはもちろん、
[ マイクロスコープ、CTを備えている歯医者で、 《抜きます。》と言われた歯を残してます…!]
遠くからも、通ってくれている患者さんも、少なからず居ます。
(ありがたいことです。恐縮します。)
中には、さらには、逆に大学病院からの紹介の患者さんも居ます。
「あなたがこの歯は残らない、と言うのなら、…その通りなのでしょう。
抜いてください… …。」
と、多くの患者さんが納得してくれます。
ありがたいことです。恐縮します。
【しかしまた、それくらい、私は、歯を残す治療に五感、そして第六感を集中させているのです。】
難しい人は、だから、月に一回しか診療できないこともしばしばです。
私は、しかし、一回の治療に時間もかけます。(かかります。)
極力、通う回数を少なくするよう努めてます。
(私は通常年2~3回 でいい定期検診を、むやみに、クリーニング云々と称して、毎月呼んだり、引き摺ったりしません。)
私はまた、予約以外の時に、急に来る(痛い、取れた等…)
急患も少ないと、自他共に認められています。いい意味で自負しています。
歯科は医科より、ダイナミックではありません。
繊細で地道な、地味な手作業です。
ドラマチックでなく、それこそ、映画、ドラマにはなりません。
多くの真面目な、地道な歯医者は、
現段階では、現状では、
普通の開業医に、マイクロスコープ、CT等、先端機器は必要ないと思っているのです。
それが必要だと思う人は、いきなり、大学病院等に行くより、
真面目で地道な身近な歯医者に、相談して其れなりの病院(何より、医科との連携がしっかりした施設)を紹介してもらうことに限ります。
「天才は99%の努力と1%の才能だ。」だといわれます。
これを安易に解釈して、99%は努力だと言って、努力を強調したり、其をよく考えないで教える浅学非才な学校の先生がいますが、
これを言ったとされるエジソンは、
「努力は当然!…しかし、私が本当に言いたかったことは、【1%の才能こそが大切、重要なのだということである。】…。」
と強調しているのです。
歴史に名を残す天才は、皆、この1%の才能が抜きんでている人達です。
もちろん、私などはどこにでもいるそこらの平凡な人間です。
しかし、丁寧に、問診し、検査して、レントゲンを読影して、
五感を集中させて、 で…【あっ、この歯は、残る、残せる。】と、第六感が閃くのです。
私に、マイクロスコープはあるかと聞いてきた患者さん… どうしていますかね……?
どうか、《マイクロスコープを使って診ても、CTまで使っても、この歯は残りません。》
ましてや、安易に、 《早く抜いてインプラントに。》
などと、言われないようにね… …。
ネット、雑誌、TV等のいい加減な情報での生兵法は(何事にも)、
失敗、ケガの元です。
私はイイ気になっているのではありません。
かの大天才、アインシュタインは言ってます。
「私は、どこにでもいる欠点だらけの平凡な人間です。」と…。
ましてや、いうまでもなく、私なんか、欠点だらけのそこらの平凡な人間です。
ただ、[虚仮の一念]です。
【歯科の初心は、まずその歯が残るか、残せるか、からです。】
そこから(抜くこともインプラントも含めて)
治療が、地道な地味な手作業が、
【治療技術(スキル)の始まりなのです。】
「人生、何事にも、謙虚に初心を忘れないことです。」
名医である現在91歳の私の父の物心がついた時からの教訓でした。
私は優秀な12年いる助手二人はもちろん、患者さんとも、プライベートな付き合いはしません。
友人、知り合いが患者で来ることはあっても、
原則、患者さんと知り合い、友人になることはありません。
私は【つむじ曲がり】です。
私も患者さんを選びます。
まずは信頼関係です。相性です。
相性こそ信頼関係です。
私は【私の患者さんには、全力、誠意を尽くし、トコトン親切にします。】
歯科の初心は……。
【日々の研鑽と, その治療技術(スキル)が何よりも先端機器なのです。】
【初心不可忘】 … … …。
もちろん、私はマイクロスコープもCTも使いこなせます。(当然です)
しかし、現段階では、普通の開業医には、
CT、マイクロスコープ等、先端機器は必要ありません。
今後はともかく、現段階では、
口の中、狭い口の中をマイクロスコープでは、明示できません。
使い勝手、コストの面でも、模索、検討段階です。
ましてや、(繊細な神経は顕微鏡でも見えない)
歯の根(根管)が、マイクロスコープで明示、見えることはありません。
せいぜい、入り口が見える程度で、
治療は、歯科医が、
直接、触れていく、 その手技の良し悪しにかかります。
(もちろん、患者さんの全身の健康状態も含め、患者さん自身の自覚等、個々、違ってきます。)
誤解を恐れずあえて言わせてもらうと、
普通の開業医で、マイクロスコープを備えていたら、
その他、 CT(インプラント手術には必要ですが)等、先端機器の備えている開業医は、逆に考えた方がいいかもしれません。
もちろん、心配はないのですが、
そうは言っても、不必要に、CT等で、放射線を浴びることはないし、高額な治療費も払うこともないではありませんか。
歯科においてはCTも、さらに、マイクロスコープ等は、実験段階なので、
コストがバカになりません。かなり高額な機器です。
安易に治療費を高く支払うことはありません。
必要なら、身近な名医に、大学病院、大病院等、其れなりの施設を紹介してもらえば済むことです。
時間も金も無駄にすることはありません。
ここで、また断言しときますが、
通常の歯科のレントゲンは、
外で浴びている放射線の量と変わりません。
(通常の歯科の放射線を恐れていたら、散歩も買い物もできません。)
レントゲンなしでの治療の方が、よほど恐ろしいです。(結構、撮らず、見せずに治療する歯医者もいて、私はその後始末もしているので。)
………
さてさて、だから、真意はわかりませんが、
[ 私に、マイクロスコープ云々聞いてきた患者さんは、改めて、今一度考え直すことです。]
第一、電話では、原則、判断しかねます。
(通常の普通のまともなまっとうな歯科治療に、マイクロスコープ等、先端機器は、まだ現段階では無用だということは、事実であり、現実であり、真実です。)
私は歯を残す治療の専門医として、
大学院を出て、30年… 【その実績と治療技術(スキル)は、充分医学的評価も得ています。】
私は直接、見て(診て)、聞いて、嗅いで、舐めることはまずありませんが…何より、直接触れて!…
治療に五感を集中させます。
で、私には、才能というか、第六感があります。
これは一朝一夕に身に付くもの、修得できるものではないのです。…!
何より、セカンドオピニオンはもちろん、
[ マイクロスコープ、CTを備えている歯医者で、 《抜きます。》と言われた歯を残してます…!]
遠くからも、通ってくれている患者さんも、少なからず居ます。
(ありがたいことです。恐縮します。)
中には、さらには、逆に大学病院からの紹介の患者さんも居ます。
「あなたがこの歯は残らない、と言うのなら、…その通りなのでしょう。
抜いてください… …。」
と、多くの患者さんが納得してくれます。
ありがたいことです。恐縮します。
【しかしまた、それくらい、私は、歯を残す治療に五感、そして第六感を集中させているのです。】
難しい人は、だから、月に一回しか診療できないこともしばしばです。
私は、しかし、一回の治療に時間もかけます。(かかります。)
極力、通う回数を少なくするよう努めてます。
(私は通常年2~3回 でいい定期検診を、むやみに、クリーニング云々と称して、毎月呼んだり、引き摺ったりしません。)
私はまた、予約以外の時に、急に来る(痛い、取れた等…)
急患も少ないと、自他共に認められています。いい意味で自負しています。
歯科は医科より、ダイナミックではありません。
繊細で地道な、地味な手作業です。
ドラマチックでなく、それこそ、映画、ドラマにはなりません。
多くの真面目な、地道な歯医者は、
現段階では、現状では、
普通の開業医に、マイクロスコープ、CT等、先端機器は必要ないと思っているのです。
それが必要だと思う人は、いきなり、大学病院等に行くより、
真面目で地道な身近な歯医者に、相談して其れなりの病院(何より、医科との連携がしっかりした施設)を紹介してもらうことに限ります。
「天才は99%の努力と1%の才能だ。」だといわれます。
これを安易に解釈して、99%は努力だと言って、努力を強調したり、其をよく考えないで教える浅学非才な学校の先生がいますが、
これを言ったとされるエジソンは、
「努力は当然!…しかし、私が本当に言いたかったことは、【1%の才能こそが大切、重要なのだということである。】…。」
と強調しているのです。
歴史に名を残す天才は、皆、この1%の才能が抜きんでている人達です。
もちろん、私などはどこにでもいるそこらの平凡な人間です。
しかし、丁寧に、問診し、検査して、レントゲンを読影して、
五感を集中させて、 で…【あっ、この歯は、残る、残せる。】と、第六感が閃くのです。
私に、マイクロスコープはあるかと聞いてきた患者さん… どうしていますかね……?
どうか、《マイクロスコープを使って診ても、CTまで使っても、この歯は残りません。》
ましてや、安易に、 《早く抜いてインプラントに。》
などと、言われないようにね… …。
ネット、雑誌、TV等のいい加減な情報での生兵法は(何事にも)、
失敗、ケガの元です。
私はイイ気になっているのではありません。
かの大天才、アインシュタインは言ってます。
「私は、どこにでもいる欠点だらけの平凡な人間です。」と…。
ましてや、いうまでもなく、私なんか、欠点だらけのそこらの平凡な人間です。
ただ、[虚仮の一念]です。
【歯科の初心は、まずその歯が残るか、残せるか、からです。】
そこから(抜くこともインプラントも含めて)
治療が、地道な地味な手作業が、
【治療技術(スキル)の始まりなのです。】
「人生、何事にも、謙虚に初心を忘れないことです。」
名医である現在91歳の私の父の物心がついた時からの教訓でした。
私は優秀な12年いる助手二人はもちろん、患者さんとも、プライベートな付き合いはしません。
友人、知り合いが患者で来ることはあっても、
原則、患者さんと知り合い、友人になることはありません。
私は【つむじ曲がり】です。
私も患者さんを選びます。
まずは信頼関係です。相性です。
相性こそ信頼関係です。
私は【私の患者さんには、全力、誠意を尽くし、トコトン親切にします。】
歯科の初心は……。
【日々の研鑽と, その治療技術(スキル)が何よりも先端機器なのです。】
【初心不可忘】 … … …。