かの作家、阿佐田哲也こと色川竹大は、常日頃、言ってます。
書いてます。
【人事を尽くさず、天命を待たず】と。
肩に力が入って、他人にアタリチラス自分を諌め、
抑制と自制と冷静さとそして、
なにより新たな希望を見いだすために…
笑いを取り戻すのに… …
【人事を尽くさず、天命を待たず】と。
私のもとには、当然、さまざまな問い合わせがあります。
岩手県からですが、同じ人と思われる女の人から、3~4ヶ月に数度、電話がきました。
「歯を抜くと言われたのですが、歯を抜かない治療というのを説明してください… …」
という内容の問い合わせです。
まず、いつも再三言っているように電話での説明では、無理があります。
あと、『歯を残す治療』というのは、根管治療といって、歯の根の、神経の治療のことです。
それを、術者が、できるかできないかです。
その歯科医の【治療技術=スキル】のレベルの問題です。
(医者の世界も同様です…歯医者も医者の端くれですから。)
私は、だから岩手の人に答えました。
「歯を抜かない治療とはどういうものかは、今通っている歯医者に尋ねなさい。…要は、その歯医者は、あなたの歯には、残す治療はできないということなのでしょう。
歯は臓器です。個々、異なります。
電話でわかるわけないのです。
それは歯科も医科も同じです。
わかりますよね?
岩手にも、(どこでも)歯医者はいっぱい居ます。
私のもとに岩手から通えとは言いませんが、
(関東はもちろん、中部、東海、関西、東北からは通ってくれている人も居ますが。)
私が一度直接診れば、その歯が残るか残らないかは、ほぼ判別はつきます。
とにかく、もう電話だけで教えろというのはやめてください。…
電話では無理があります。」
私の(勉強してるプロは誰でも、どの分野でも同様です。)【私の歯を残すその治療技術=スキル】は、
一朝一夕で得られるものではありません。
【修練の賜物】です。
と、プラスアルファ(才能.第六感)です。
ただ、今、歯医者の5人にひとりが年収500万円以下です。
医者の平均年収の4割以下です。
どうしても、《抜いてインプラント》に走りがちです。
私の歯を残す治療が、1万円から3万円程度だとすると、インプラントは、40万円という具合です。
《抜いてインプラント》は儲かるのです。
(気持ちはわかります。)
ただ、人間、【金では購えないものもあります。】
金では買えないものがあるのが、また人生です。
私も、自宅も診療所も家賃です。
お金は必要です。
私の診療所は安いなどとは言いません。
【自分の治療技術=スキルを安売りは、断じてしません。】
インプラント治療が1時間以上なら、
歯を残す治療も同様です。
症例によっては、インプラント治療より難しいのです。
それは、歯科医はもちろん、大学病院等の医学部の医者にも、私の治療技術=スキルは評価されています。
ただ、ひとつの傾向として、
(医者もそうですが)
地方の歯医者は、ずいぶんと患者を引きずりますね。
(地方からの来院が増えて、それをますます実感します。)
医者もそうですが、何度も患者を呼んだ方が儲かりますからね。
(治さない方がね… …)
私が、「では、これで終わり。
年2~3回は、健診に来てください。。
何かあったら、いつでも来てください。… …何もないのが1番ですけど(笑い)…。」
と言うと、《えっ、もう、あと年2~3回でいいんですか?》と、結構ビックリする人も居ますし、近頃、また増えましたね。
私は、【私でないとできない治療】も少なからずあり、
難しい患者も多く、一回の治療時間をかけることもありますが。
しかし、まあ、何度も患者さんを呼んで、
不必要に
衛生士にクリーニングさせて、
それも、いい加減な、なかには間違ったブラッシング指導までされて… …。
《衛生士の人件費稼ぎとしか思えないような》
自分の治療技術(スキル)の拙さ、
を、先端機器でごまかし、
あげく、それを、治療費に還元して…みたいな。
歯の見映えも大切ですが、
少し、黒い、茶色いと言っては削り… …
で…何より許せないのは、先端機器の使用を理由に、《残る歯を、まずは、始めにインプラントありきで、
歯を抜いてしまうことですね。》
患者さんはわからないですからね。
医者はもちろん、歯医者も(特に歯医者は過剰で)
その治療技術(スキル)に、数値的に評価をつけるのは、困難ですから。… …
近頃また、私のところは{駆け込み寺}と呼ばれることが多くなりました。
(恐縮します)
但し、私はスーパーマーケットではありません。ましてや、コンビニではありません。
歯を大切にせず、抜いて、安易に、安く、入れ歯を入れとけばいいや、という姿勢の患者さんはお断りです。
(無断キャンセルの続く人も)
ただ、とにかく、焦って、抜かない、(抜かれない)ことです。
いい意味で、
[人事を尽くさず、天命を待たず]と…
原則、歯で、死にやしません。
痛ければ、とりあえず、痛み止めで、しのいでおいて、安易に、抜かない(抜かれない)ことです。
ある有名な精神科医で、某大学の教授が私にこんな話をしてくれたのです。
「斎藤先生ね… 歯の病気も、もろに生活習慣病だよね。
実は、うつ病も、絶対と言っていいくらい、生活習慣病なのです。
うつ病の特効薬はね… … これは、もう【睡眠】なんですよ!
国はね、健康には【睡眠】と、声を大きくして、国民に言いませんよね。
やたらに、元気が出る薬ですとか、眠気も覚めますとかの宣伝は、もう、すごいでしょ?
〈健康には、まず、きちんと睡眠を取りなさい。〉
〈眠りなさい〉とは、推奨、喧伝しないですよね。
言い過ぎかもしれませんが、
国民が、睡眠をとって、国の生産力、国力が落ちたら、
働かなくなったら、困るという、陰謀めいたことまで感じます。
(薬も売りたいし、みたいな。)
…
過労死、 … 自殺…を防ぐには、
まず睡眠を取ること、日頃から、規則正しく、睡眠時間を確保するようにしとけばいいんです。
うつ病も生活習慣病なのです。
特効薬は睡眠なんですよ!… …]
ですよね。同感です。
節電もせず、夜中もテレビはやってるし、
24時間、夜通し通勤バスを、都バスを運行するのも考えものです。
眠らなければ、働けませんよ。
ストレス解消できません。
《ストレスがあって眠れない》のではなく、
【眠らないから、睡眠時間を取らないから、ストレスが溜まるのです。】
歯ごときで悩まない、焦らないことです。
[果報は寝て待て]です。
私のもとには、とにかく、いろんな歯医者に行ってて、私にとこに通う、相談に来る人、
精神的に不安定になっている人も、よく来ます。(近頃、また増えています)
【歯科の初心はまずは、その歯が残るか、残せるか、なのです。】
よく寝て、
悩まず、
一端そこで、立ち止まって、…
安易にその歯を抜かない、抜かれないことです。
【まずはその治療技術(スキル)があってこその先端機器なのです。】
本末転倒してはいけません。
患者さんも、そこを、焦らず、本末転倒しないことです。
《安易に焦って〈早く抜いて〉インプラントにという言葉にダマサレナイことです。》
眠いと、睡眠を取らないと、判断が鈍ります。判断を誤ります。
1度よく寝て、…私のところに来てください。
その際は、【私は誠意をもって、人事を尽くします。】……天命を待ちます。
…で、【何事もやはり初心不可忘なのです。】
… … …。
…
【人事を尽くさず、天命を待たず】と。
肩に力が入って、他人にアタリチラス自分を諌め、
抑制と自制と冷静さとそして、
なにより新たな希望を見いだすために…
笑いを取り戻すのに… …
【人事を尽くさず、天命を待たず】と。
私のもとには、当然、さまざまな問い合わせがあります。
岩手県からですが、同じ人と思われる女の人から、3~4ヶ月に数度、電話がきました。
「歯を抜くと言われたのですが、歯を抜かない治療というのを説明してください… …」
という内容の問い合わせです。
まず、いつも再三言っているように電話での説明では、無理があります。
あと、『歯を残す治療』というのは、根管治療といって、歯の根の、神経の治療のことです。
それを、術者が、できるかできないかです。
その歯科医の【治療技術=スキル】のレベルの問題です。
(医者の世界も同様です…歯医者も医者の端くれですから。)
私は、だから岩手の人に答えました。
「歯を抜かない治療とはどういうものかは、今通っている歯医者に尋ねなさい。…要は、その歯医者は、あなたの歯には、残す治療はできないということなのでしょう。
歯は臓器です。個々、異なります。
電話でわかるわけないのです。
それは歯科も医科も同じです。
わかりますよね?
岩手にも、(どこでも)歯医者はいっぱい居ます。
私のもとに岩手から通えとは言いませんが、
(関東はもちろん、中部、東海、関西、東北からは通ってくれている人も居ますが。)
私が一度直接診れば、その歯が残るか残らないかは、ほぼ判別はつきます。
とにかく、もう電話だけで教えろというのはやめてください。…
電話では無理があります。」
私の(勉強してるプロは誰でも、どの分野でも同様です。)【私の歯を残すその治療技術=スキル】は、
一朝一夕で得られるものではありません。
【修練の賜物】です。
と、プラスアルファ(才能.第六感)です。
ただ、今、歯医者の5人にひとりが年収500万円以下です。
医者の平均年収の4割以下です。
どうしても、《抜いてインプラント》に走りがちです。
私の歯を残す治療が、1万円から3万円程度だとすると、インプラントは、40万円という具合です。
《抜いてインプラント》は儲かるのです。
(気持ちはわかります。)
ただ、人間、【金では購えないものもあります。】
金では買えないものがあるのが、また人生です。
私も、自宅も診療所も家賃です。
お金は必要です。
私の診療所は安いなどとは言いません。
【自分の治療技術=スキルを安売りは、断じてしません。】
インプラント治療が1時間以上なら、
歯を残す治療も同様です。
症例によっては、インプラント治療より難しいのです。
それは、歯科医はもちろん、大学病院等の医学部の医者にも、私の治療技術=スキルは評価されています。
ただ、ひとつの傾向として、
(医者もそうですが)
地方の歯医者は、ずいぶんと患者を引きずりますね。
(地方からの来院が増えて、それをますます実感します。)
医者もそうですが、何度も患者を呼んだ方が儲かりますからね。
(治さない方がね… …)
私が、「では、これで終わり。
年2~3回は、健診に来てください。。
何かあったら、いつでも来てください。… …何もないのが1番ですけど(笑い)…。」
と言うと、《えっ、もう、あと年2~3回でいいんですか?》と、結構ビックリする人も居ますし、近頃、また増えましたね。
私は、【私でないとできない治療】も少なからずあり、
難しい患者も多く、一回の治療時間をかけることもありますが。
しかし、まあ、何度も患者さんを呼んで、
不必要に
衛生士にクリーニングさせて、
それも、いい加減な、なかには間違ったブラッシング指導までされて… …。
《衛生士の人件費稼ぎとしか思えないような》
自分の治療技術(スキル)の拙さ、
を、先端機器でごまかし、
あげく、それを、治療費に還元して…みたいな。
歯の見映えも大切ですが、
少し、黒い、茶色いと言っては削り… …
で…何より許せないのは、先端機器の使用を理由に、《残る歯を、まずは、始めにインプラントありきで、
歯を抜いてしまうことですね。》
患者さんはわからないですからね。
医者はもちろん、歯医者も(特に歯医者は過剰で)
その治療技術(スキル)に、数値的に評価をつけるのは、困難ですから。… …
近頃また、私のところは{駆け込み寺}と呼ばれることが多くなりました。
(恐縮します)
但し、私はスーパーマーケットではありません。ましてや、コンビニではありません。
歯を大切にせず、抜いて、安易に、安く、入れ歯を入れとけばいいや、という姿勢の患者さんはお断りです。
(無断キャンセルの続く人も)
ただ、とにかく、焦って、抜かない、(抜かれない)ことです。
いい意味で、
[人事を尽くさず、天命を待たず]と…
原則、歯で、死にやしません。
痛ければ、とりあえず、痛み止めで、しのいでおいて、安易に、抜かない(抜かれない)ことです。
ある有名な精神科医で、某大学の教授が私にこんな話をしてくれたのです。
「斎藤先生ね… 歯の病気も、もろに生活習慣病だよね。
実は、うつ病も、絶対と言っていいくらい、生活習慣病なのです。
うつ病の特効薬はね… … これは、もう【睡眠】なんですよ!
国はね、健康には【睡眠】と、声を大きくして、国民に言いませんよね。
やたらに、元気が出る薬ですとか、眠気も覚めますとかの宣伝は、もう、すごいでしょ?
〈健康には、まず、きちんと睡眠を取りなさい。〉
〈眠りなさい〉とは、推奨、喧伝しないですよね。
言い過ぎかもしれませんが、
国民が、睡眠をとって、国の生産力、国力が落ちたら、
働かなくなったら、困るという、陰謀めいたことまで感じます。
(薬も売りたいし、みたいな。)
…
過労死、 … 自殺…を防ぐには、
まず睡眠を取ること、日頃から、規則正しく、睡眠時間を確保するようにしとけばいいんです。
うつ病も生活習慣病なのです。
特効薬は睡眠なんですよ!… …]
ですよね。同感です。
節電もせず、夜中もテレビはやってるし、
24時間、夜通し通勤バスを、都バスを運行するのも考えものです。
眠らなければ、働けませんよ。
ストレス解消できません。
《ストレスがあって眠れない》のではなく、
【眠らないから、睡眠時間を取らないから、ストレスが溜まるのです。】
歯ごときで悩まない、焦らないことです。
[果報は寝て待て]です。
私のもとには、とにかく、いろんな歯医者に行ってて、私にとこに通う、相談に来る人、
精神的に不安定になっている人も、よく来ます。(近頃、また増えています)
【歯科の初心はまずは、その歯が残るか、残せるか、なのです。】
よく寝て、
悩まず、
一端そこで、立ち止まって、…
安易にその歯を抜かない、抜かれないことです。
【まずはその治療技術(スキル)があってこその先端機器なのです。】
本末転倒してはいけません。
患者さんも、そこを、焦らず、本末転倒しないことです。
《安易に焦って〈早く抜いて〉インプラントにという言葉にダマサレナイことです。》
眠いと、睡眠を取らないと、判断が鈍ります。判断を誤ります。
1度よく寝て、…私のところに来てください。
その際は、【私は誠意をもって、人事を尽くします。】……天命を待ちます。
…で、【何事もやはり初心不可忘なのです。】
… … …。
…