うさぎガーデン「東の庭」の西洋ニンジンボクの花です。
美しい姿に似合わない名前のお花は多いですね。
植物の名前のいわれを調べると姿形からであったり、その花が咲く季節名に由来していたり
用途からつけられていたり・・・さまざまで大変興味深いです。
明治時代中期に渡来した西洋ニンジンボクは、中国原産のニンジンボクという植物が、
朝鮮人参として有名なオタネニンジンの葉と似ていることから、西洋に分布するニンジンボクの
同属ということで、その名がついたそうです。
あまりおしゃれな名前ではありませんが、お花の中にはかわいいのにもっとひどいものもありますね。
たとえば、よく知られているのものでは・・・ヘクソカズラやオオイヌノフグリなど。
調べて見るとヘクソカズラには一応、早乙女花(サオトメバナ)というきれいな別名もあるようですが、
ほとんど使われていないようです。
以前、オオイヌノフグリにもっと素敵な名前はないだろうかとブログに書いたら、「空のつぶつぶ」と
呼んでいるというロマンチックなコメントをくださった方がいました。
この西洋ニンジンボクに他の名前をつけるとしたら何がいいだろうかと考えてみました。
ラベンダー色のお花ですし、丈も高くなる木ですからスカイラベンダーというのはどうでしょうか?
これはぴったりではないかと思いましたが、念のため同じ名前のお花がないか検索してみたら、
「ラベンダースカイ」というとても美しいラベンダー色のダリアがありました。
山形県で生産されているようです。紛らわしいので、スカイラベンダーではダメかな(笑)
写真は晴れていた一昨日に撮ったものです。すでに雨でお花は傷んでいました。
大きな蜂はクマバチ。クマンバチともいうそうです。からだも、飛ぶ音も大きいですが、
性格はいたって温厚で、攻撃性はないそうです。
西洋ニンジンボクの間から一本だけユリが顔を出しています。もうじき開きそうですね。
7月1日の記事に載せた名前当てクイズのユリの花と同じものですよ。
あのときはまだ蕾ができたばかりの頃でした。これならわかるでしょうか?
お花が開いてからまたご紹介しますね。
一昨日の「南の庭」です。
鉢植えのキンギョソウ、切り戻すたびに花を咲かせてまだ元気です。
でも、よく見るとタネができているところも・・・
今朝の玄関前花壇。
同じく切り戻した斑入り葉のキンギョソウにオレンジ色の花がまた咲いています。
Welcomeのコーナーの流木の植木鉢でも切り戻した銅葉のキンギョソウがまた茂ってきました。
調べてみたら「南の庭」の植木鉢には昨年の12月に植えていました。
なんて丈夫で長持ちの優秀なお花なんでしょう! 名前通りの姿で、わかりやすくて気取らない
金魚草という名前も気にいっています。
「南の庭」ではアガパンサスが終盤を迎えました。
ブルーの花の後に緑色のタネがブラブラと揺れるころに梅雨が明けます。
「南の庭」でうさぎのお気に入りのコーナーです。
どこも雨で雑草が茂ったり、植えている植物も徒長して乱れてきている中で、ここだけは
いい感じに「絵本の中の森」になってくれています。
< 今日の正ちゃん >
「南の庭」で。ちょっとおすましの正ちゃん。
面倒だけど<花・ガーデニング>と<MIX中型犬>両方クリックしてもらえると
ボクとってもうれしいです・・・正より
また明日も遊びに来てくださいね~