LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

貴重な卵&遠足

2009-05-16 23:50:41 | 子育て
  
木曜日は幼稚園の親子遠足@幼稚園のお隣の公園でした~
人見知ラーで偏った人間関係エンジョイ中の私はこういう集まりが苦手で・・・ドキドキ。ん~、自分を出せる日が果たしてくるのでしょうか!?

さてさて遠足の定番といえば、卵焼きに唐揚。大豆グルテンで唐揚しようかとも思ったけれど、まだチビは人と比較するようなお年頃じゃなくて、なんてったって根菜LOVEなので、いつもの地味弁当で。写真アップするのもお恥ずかしいのですが・・・シュウマイはレンコンで作ったもので、相方のお気に入り。卵焼きに見えるのはizumimirunさんのコチラのレシピから。別に卵アレルギーでもないんだけれど、なんだかもうオール植物性の生活が楽しくってね~

が、幼稚園で既に牛乳、卵入りのお菓子も解禁になってしまったチビ。せっかくなら工場生産のような卵でなく、本来あるべき姿の卵のこと知ってもらいたい、と卵農場をやっている元同僚に先日連絡を取ってみました~
富士山麓に移り住んで、放し飼いで循環型の卵農場をはじめたTちゃん。連絡を取ってみたら、諸事情からなんと農場を閉めて前日に全て鶏は譲ってしまったところでした。けれど、これも何かの縁だからと最後の卵を送ってくれたのです~。ストレスフリーで元気に走り回ってる鶏たちから分けてもらってるからこそ、優しい味がした貴重な卵。ありがとう。生きることに真剣だから、曲げられない部分もあって、模索して模索して、違う道を歩もうと決心したTちゃん、これからも応援してるからね
そして、届いた卵にチビは大喜び。ちょうど図書館からチビが興奮気味に発見して借りてきた本が『ジンガくんいちばへいく』というアフリカの市場の本で、小さな男の子が自分が育てた鶏が産んだ卵を市場にいるおばあさんに届けに行くというストーリーだったの。もどきでは再現できそうもない目玉焼きを作ってあげました

もうひとつはやっぱり『ぐりとぐら』でしょう!あのカステラ~。子供の頃ワクワクしたもんね。しかし、カステラの作り方調べたらすごい卵の量と砂糖の量!ゴメン、ホットケーキに変更させていただきました。作ろうと思った日(ってもう数週間前だけど)図書館が休みだったので、お友達のCちゃんに絵本を持ってきてもらって、みんなで
“ぼくらの名前はぐりとぐら。このよで一番好きなのは、お料理すること食べることぐりぐら ぐりぐら♪”
と歌い、その場で卵を割って、かき混ぜてフライパンで大きな大きなホットケーキを焼いて、子供&大人計6名みんなでちぎって食べました。楽しかったね

余談ですが・・・、ぐりとぐらのカステラでネット検索してたら、作り方を質問した人に対する回答で、

「まず、テレビやパソコンや携帯電話を捨てて、森の住人にならなければなりませんね。それから、巨大な卵を用意する必要があります」

と書かれてて、それに対して、

「ありがとうございます。より完璧なカステラを食べるために、森の住人になることからはじめたいと思います。」

とのまじめな返答が。ぷぷぷ。ウケました。私たちもつつしんで、まずは森の住人を目指します
いやはや、卵ひとつで大騒ぎ。食べ物ひとつひとつに大げさかもしれないけど、思い出作りをしてあげたいなぁ。そして“命のつながり”“命をいただく”ってこと、チビには分かってもらえたら嬉しいな。母の私は、頭では理解してもなかなか体感できないから