GWはどこも混みそうだし、家でおとなしく片付けでもしてよう計画の我が家。でも、初日だけは唯一出かけましたよ、北鎌倉。観光じゃあありませぬ。物件見に行ったのです～
。今は賃貸だからいいけれど、神奈川は土地が高すぎるから、持ち家を探すのはありえない！と言っていた相方。それが、友達の物件を探したり（頼まれてはいないんだけれどね、不動産サイト見るのが趣味なもんで
）してるうちに、まず稲村ガ崎にお手ごろ価格の土地を発見
。おお、稲村ガ崎なら私も住んでみた～い
。ということで、鎌倉がエンロハ家では急浮上！結局、稲村ガ崎の土地は宅地造成やら何やらすると手に届かないお値段になることが判明したのだけれど、鎌倉は車が入れない狭い道が多くて、駐車場を遠くに借りる生活をすれば藤沢よりも安いところも多いことが分かったのです
。まあ・・・値段って現実的に、もちろんもちろん最大の関心事といってもいいのだけれど、それでもこれを軸に選ぶのって、やっぱりなんか寂しいのよねえ
。前にも書いたように土地との出会いも縁だとすると、物件という言葉の響きや値段うんぬんってなんかね～
。はいはい、分かってますよ、夢見る夢子じゃいけないこと。でも、ブログはつぶやきですから～、放っておいてください。さてさて、今回見に行ったのは古民家ではなく古家。トトロに出てきそうな、それをもっとオンボロにした感じ
。北鎌倉駅から徒歩１０分。坂道を上がり、車も通れなくなったところにある空き家なのだけれど、さすが車が通れないだけあって静か静か。聞こえるのは、ホトトギスの鳴く声のみ
。高台なので、上を見上げれば空がなんとなく近く、新緑がまぶしい。いいね～
。お庭の隅に石釜なんか作っちゃったりして、ピザ焼いたり天然酵母パン焼いたり・・・。でも、誰が（笑）？確かに素敵な空間だったのだけれど、そこにいる自分をイメージできなかったんだな～。またまた相方をガッカリさせちゃったかな？ゴメンね。ところで、今回はチルチンびとに出てる工務店の人に立ち会ってもらって、その家が直すに値するかを調査してもらったのですが、それが面白かった～。鎌倉には洋風の家はあわない、和の景色を残したいという熱き思いを持った工務店の方。だから、赤字仕事を引き受けてるんだそうで、いや～、色々と勉強になりました
。車より散歩が似合う北鎌倉は情緒があって、とっても好き
。でも、今回見に行ってやっぱり私は同じ高台でも山に囲まれて閉塞感があるよりも、見晴らしがぱぁ～っと開けていて開放感のある景色が好きなんだなと再確認。そして、やっぱりすぐではなくても自分で商売やりたいから、単なる住居としてだけでなく立地も考えちゃう。どこにあるのかな、私たちのご縁。いいご縁にめぐり合えるよう、まずは自分磨きですな。
※写真：北鎌倉の後は、いつもの逗子のＭりんちへ。
おにぎりが並ぶだけで、どうしてこんなにワクワクするんでしょ？あまりにも美味しくってね～。大人５人＆子供で８合分ぺろり
