今日の食鳥業界

スイッチはどこだ?

 【3月1日号】
 今朝のシカゴ先物市場では、コーンは期近3月限が6ドル59セント/ブッシェルまで買われました。高値追いです。
 それよりも気になるミールで、大豆の不足感もあって352ドル/トンまで買われました。
 欧州では昨年末から昨日にかけ、100兆円もの資金がバラ播かれました。
 投機資金の行方が心配されます。
 2月の月間食鳥卸売相場結果は、
 ■もも肉が前月の693.47円に比べ95.47円安の598.00円、
 ■むね肉が前月の273.21円に比べ89.00円安の184.21円でした。
 むね肉には底値感が漂い始めているものの、ブラジル産もも肉の2キロ凍結品がディスカウンターで超破格値で売られていることから、底値感はまだ出ていません。
 ただ、鶏肉相場安が3月期決算の成績を悪くしたこともあり、例年に比べると決算売りは比較的広がっていません。
 花見は4月にずれ込みそうです。東京ガスや進学塾のコマーシャルではありませんが、どこでどうスイッチを押すか、業界全体で考える必要性がありそうです。
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