今日の食鳥業界

10月の鶏肉輸入 原料肉、調製品合計で10万㌧乗せ。月間で史上最多の水準

 財務省が29日発表した貿易統計によると、10月の鶏肉(原料肉)の輸入量は5万7849㌧(前年同月比115.5%)と大幅に増加しました。直前の日本食肉輸出入協会の予測では5万8200㌧とみていましたが、予測よりブラジル産が2000㌧ほど少なく、タイ産が1400㌧ほど上回る結果となりました。
 一方、鶏肉調製品は4万2447㌧(前年同月比119.6%)で、こちらも大幅増加。原料肉と調製品を合計した輸入数量は10万㌧台に乗せて、月間輸入量としては過去最多水準となっています。 なお、1~10月の累計輸入量は原料肉が46万5919㌧(前年同期比99.9%)、調製品が39万2137㌧(同114.9%)と、調製品の増加がめだっています。

11月30日(木)の食鳥卸売相場(東京)は
◆「もも肉」が28日(火)より2円安の615円
◆「むね肉」が同1円高の318円
■「正肉相場」は同1円安の933円でした。

11月の月間平均相場は
◆「もも肉」が前月より21.81円高の606.05円
◆「むね肉」が同2.93円安の319.26円
■「正肉相場」は同18.89円高の925.32円でした。
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