今日の食鳥業界

12月の食品スーパー販売 畜産は引き続き好調

 食品スーパー3団体が23日に発表したスーパーマーケット販売統計調査(270社集計)によると、昨年12月の総売上高は1兆502億7691円(既存店ベースで前年比101%)で、食品は9363億円(同101.2%。うち畜産は1211億円(同102.3%)で引き続き好調な売れ行きでした。青果も3.4%増、水産も0.2%増と、生鮮3部門はいずれも前年実績を上回り、年末の需要は堅調な結果となりました。
 なお、2017年の年間の食品スーパーの総売上高は10兆6478億9407万円で、既存店ベースで前年比99.6%と横ばいにとどまっています。生鮮3部門合計でも99.1%となっていますが、青果98.4%、水産97.3%の売上だったのに対し、畜産は1.6%増(年間売上1兆2231億円)と食品の中では最も伸びが高く、肉ブームを反映しているようです。惣菜、日配、一般食品はいずれも前年水準を維持しています。

1月23日(火)の食鳥卸売相場(東京)は
◆「もも肉」が前日より7円高の676円
◆「むね肉」が同1円高の310円
■「正肉相場」は同8円高の986円でした。
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