連日の猛暑にすでに当方もそうですが夏バテ気味の方も多いようです。熱帯夜の日が多くて寝不足がこたえています。食鳥の主産地でもこの暑さで熱暑被害も聞かれます。既報のように今年下半期のひな需給はタイト含みが続きそうですが、この暑さで種鶏だけでなくコマーシャルひなの生育状況にも影響が考えられます。熱死被害などは需給にも影響がでるだけに、熱暑対策には十分に留意していただきたいものです。ブロイラー市況は落ち着き気味から相場は弱含みとなっていますが、暑さが今後どう影響するか注目されます。
7月15日（土）の食鳥卸売相場（東京）は
◆｢もも肉｣が前日より7円安の580円
◆｢むね肉｣が同6円安の324円
■「正肉相場」は同13円安の904円でした。
7月第2週（10日～15日）の週間平均相場は
◆｢もも肉｣が前週より6.8円安の589.8円
◆｢むね肉｣が同2.0円安の328.0円
■「正肉相場」は同8.8円安の917.8円でした。
