今日の食鳥業界

4月の鶏肉輸入 原料、調製品とも微減

 財務省が28日発表した貿易統計によると、4月の鶏肉(原料肉)の輸入量は4万6705㌧で、前年同月比98.9%でした。直前の日本食肉輸出入協会の予測を1100㌧ほど上回りました。 国別では、輸入量の73%を占めたブラジル産が3万3875㌧(前年同月比99.8%)、22%を占めたタイ産が1万431㌧(同102.4%)、2%シェアの米国産は895㌧(同53.3%)でした。 1~4月の原料肉の累計輸入量は17万8939㌧となり、前年同期に比べ5.1%の増となりました。
 一方、鶏肉調製品の4月輸入量は4万4406㌧(前年同月比99.1%)で、前年をわずかに下回りました。コロナ禍による業務需要の落ち込みの反映も考えられます。1~4月の累計輸入量は15万8411㌧で、前年同期を4.1%下回っています。

5月29日(金)の食鳥卸売相場(東京・加重)は
◆「もも肉」が前日と変わらず614円
◆「むね肉」が同より1円高の258円
■「正肉相場」は同1円高の872円でした。
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