日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した6月の「コンビニエンスストア統計調査」の結果によると、全店ベースでは52ヶ月連続で売上は前年同月比2%のプラスとなったものの、既存店ベースでは0.1%減となり4ヶ月ぶりのマイナスとなっています。北日本で低気圧の影響で降水量が多かったこと、西日本では気温が低かったことなどで客数が減少したことが、既存店ベースでの売上高で若干前年を下回る結果になったとしています。売上高は全店ベースで8896億6900万円、既存店ベースで7834億4100万円。店舗数は全店で5万5026店で前年より2%増、来店客数は全店ベースでは2.1%増も、既存店ベースでは0.5%減、平均客単価は全店ベースが605.8円で前年より0.1%減、既存店ベースが596.7円で同0.4%増で、既存店ベースでは客単価が上昇したものの、客数の減少で売上が伸びなかった結果となっています。既存店ベースの商品構成ではカウンター商材など日配食品が36.4%を占め、前年より0.6%増、加工食品が27.6%を占め、同1.3%増となっており、加工食品の伸びが目立っています。 7月21日(金)の食鳥卸売相場(東京)は ◆「もも肉」が前日より14円安の573円 ◆「むね肉」が同2円高の328円 ■「正肉相場」は同12円安の901円でした。