今日の食鳥業界

高齢層でのネットショッピングも多い

 インターネットを通じた商品やサービスの購入が急速に普及していますが、総務省が今年から調査を開始したネットショッピングの内訳によると、二人以上の世帯では2002年にはわずか5.3%の利用であったものが、2014年には25.1%と4世帯に1世帯が利用しているそうです。ことし1~3月の調査結果では、1ヶ月平均の利用額は一世帯当たり8783円で、世帯主の年齢層でみると40歳未満が1万2280円、40歳代が1万1662円、50歳代が1万2729円と1万2千円前後で、一方高齢層は60歳代が7565円、70歳以上が4114円と60歳未満の世帯に比べ少ないですが、この理由はネットショッピングを利用した世帯の割合の違いによるもので、その利用率は40歳未満が46.2%と最も高く、年齢階級が高くなるほど低下し、70歳以上では11.4%の利用率にすぎません。しかし、ネットショッピングを利用した世帯に限定した1ヶ月の利用額では、70歳以上が3万5695円と最も多くなっています。出かけるのが億劫だったり、商店までの便が悪かったりで高齢層の利用は意外と高くなってきているのが実態のようです。ネットショッピングでの利用した品目の内訳は、旅行関係が20%で最も多く、次いで食料の14.4%、衣類・履き物11.3%、家電・家具10.6%、医薬品・健康食品4.8%となっています。食料では食料品が11.2%、飲料が2.7%、出前0.6%で、食料の利用では70歳以上の利用が17.5%と非常に高いのが目立ちます。

10月6日(火)の食鳥卸売相場(東京)は
◆「もも肉」が前日より1円安の647円
◆「むね肉」が同2円高の346円
■「コスト相場」は同1円高の993円でした。
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