昨年の4月、新居町のウォーキングに参加した帰りに寄ったお寺です。
湖西市新居の鷲栖院は、貞和(1345~1349)以前の創立といわれ、創建時は天台宗の寺であったといわれています。
天正元年(1573)に再興して新福寺末寺になりました。
慶長19年(1614)に開山堂を建立し、宝永6年(1709)に諸堂を改修しています。
境内にある佐橋甚兵衛の墓
佐橋甚兵衛の墓
佐橋甚兵衛吉次は、今切関所が幕府直轄時代の正保4年(1647)から明暦2年(1657)まで、関所奉行を務めた。
明暦3年、74歳で没し、初め自ら開基となった祐念寺に葬られたが、廃寺後ここ鷲栖院に移された。
平成22年3月 湖西市教育委員会
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