三昧堂(4月堂)
東大寺の三昧堂は、「法華三昧会」が旧暦の4月に行われるため、一般には四月堂と呼ばれています。
また、元は普賢菩薩像を本尊としていたとされ、普賢三昧堂とも呼ばれています。
創建は、1021年(治安3年)あるいは1067年(治暦3年)といわれています。
現在の建物は、1681年(延宝9年)の墨書銘があり、鎌倉、室町期の古材を用いて立て直されたとも考えられているそうです。
堂内には、本尊千手観音(重要文化財)や阿弥陀如来像(重要文化財)が安置されています。
戒壇堂
754年(天平勝宝6)、聖武上皇は光明皇太后らとともに唐から渡来した鑑真から戒を授かり、翌年、日本初の正式な授戒の場として戒壇院を創建されました。
戒壇堂・講堂・僧坊・廻廊などを備えていましたたが、江戸時代までに3度火災で焼失、戒壇堂と千手堂だけが復興されました。
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東大寺の三昧堂は、「法華三昧会」が旧暦の4月に行われるため、一般には四月堂と呼ばれています。
また、元は普賢菩薩像を本尊としていたとされ、普賢三昧堂とも呼ばれています。
創建は、1021年(治安3年)あるいは1067年(治暦3年)といわれています。
現在の建物は、1681年(延宝9年)の墨書銘があり、鎌倉、室町期の古材を用いて立て直されたとも考えられているそうです。
堂内には、本尊千手観音(重要文化財)や阿弥陀如来像(重要文化財)が安置されています。
戒壇堂
754年(天平勝宝6)、聖武上皇は光明皇太后らとともに唐から渡来した鑑真から戒を授かり、翌年、日本初の正式な授戒の場として戒壇院を創建されました。
戒壇堂・講堂・僧坊・廻廊などを備えていましたたが、江戸時代までに3度火災で焼失、戒壇堂と千手堂だけが復興されました。
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