獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

道東へグランドツーリング:5月6日(前編)

2006年05月11日 | グルメ&観光
 さてさて、道東旅行最終日。この日も予定がびっしりだ。我々一家は朝早くホテルを後にして、国道243号線を屈斜路湖に向かってひた走るのだった。

(6:36)ホテル「フォレスター」発
   

(9:42)美幌峠着
   

(10:07)屈斜路湖を望む
   

(10:45)屈斜路湖畔の「砂湯」
   
 この「砂湯」というモノをご存知だったろうか?私も実は妻に教えられて初めて知ったのだが、湖畔の砂を40cmくらい掘ると、結構熱い温泉が出てくるのだ。我々がレガシィのラゲッジにシャベルを積んでいたのは、実は砂湯を愉しむためだったのである。ホント、結構簡単に温泉が湧き出してきて、娘たちも「アッチッチ!」と騒いでいたものだ。ここに来るならシャベルは必需品ですネ。

(11:50)硫黄山着
   
   
   
 ココに着くと、どこからともなく、「タマゴタマゴタマゴ・・・」と呪文のような響きが聴こえてくる。何かと思ったら、この火山の熱気で蒸した卵を売っているのだった。オヤジさんが売っているものと、おばあさんが売っているものと2種類あり、我々一家は両方買って試してみたが、大きな味の違いはなかったように思われる。蒸しタマゴの表面は非常に熱く、完食するまで結構時間を要した。その点を除いて、ゆで卵との味の相違が私にはよく判らなかったが、旅の思い出として、食べてみて損の無い一品ではある。
   
   
   

(12:50)摩周湖
   
   
 「霧の摩周湖」ならぬ「晴れの摩周湖」であった。晴れの摩周湖を見ると、晩婚になるとか出世が遅れるとかいう伝説があると巷では囁かれているが、真偽の程は霧の中である。
   
 ココの売店で、ジャガイモが練りこまれていてほくほくの「ポテフランク」を購入。さっきの「蒸しタマゴ」と併せて、これがこの日の私の昼食だったのである。
   



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道東へグランドツーリング:5月5日

2006年05月09日 | グルメ&観光
 道東旅行2日目、我々一家は8時前に「ホテル ノースキング」を後にした。国道242号を北上し、国道238号のサロマ湖畔・能取湖畔を周遊し、国道334号(知床国道)に抜け、ウトロに向かってひた走る。

(8:48)道の駅「愛ランド湧別」
   

(12:00)回転知床寿し
   
 この、「回転知床寿し」と「知床かに乃家」は一見別の店のようだが、実は中で繋がっていて、同じ一つの店だったのである。
   
   
   
 私は数あるメニューの中から「知床丼」(2100円)を注文。妻と子供たちは回転寿司に舌鼓を打っていた。私は、この「知床丼」に大変満足した。この日の昼食代は、一家4人で約8000円。ま、「知床」のブランド料も多少はあるのかもしれませんネ。

(13:15)知床着
   
   
   
 私のカメラ付携帯で撮った写真では到底お伝えできないとは思うが、この風景が「世界遺産」なのも大いに頷ける。天気がイマイチだったのが残念だが、もしも晴天に恵まれていたならば、その美しさに圧倒されてオシッコちびっていたかも。そのくらい素晴らしかった。また晴天の日に、もう一度訪れてみたいと心に誓ったのだった。

(16:30)ホテル「フォレスター」
   
   
   
 チェック・インしていると、「今日は子供の日なので、お子様たちにプレゼントです!」と「クロテン」のぬいぐるみ(実売価格1800円)を頂いた。娘たちが狂喜乱舞したのは言うまでもない。なかなか、イキなはからいですね。娘たちは今日もこれを抱っこして眠っている。

(19:11)夕食
   
   
   
 さて、おまちかねの夕食である。ちゃんこ鍋も天ぷらも実に美味しかったと私は思ったのだが、妻は「ご飯がチョット固いわね。夕食は昨日の『ノースキング』の方が私は好きだワ」とおっしゃっていたのでした。いやいや、『フォレスター』の夕食も素晴らしかったと私は思いますヨ!

 そんなこんなで、この日一日もあっという間に終わってしまったのだった。楽しい時間は過ぎていくのがホントに速いですなぁ・・・
   
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道東へグランドツーリング:5月4日

2006年05月08日 | グルメ&観光
 さて、今年の大型連休は、妻の実家のお墓参りを兼ねて、道東方面へと2泊3日の旅に出ることにしたのだった。レガシィツーリングワゴンでの長旅は初めてなので、大きな期待を胸に、我々一家は旅立った。

(5:41)我が家出発
   

(7:00)道の駅鶴沼着
   

(8:17)モダ石油にて給油

(10:37)丸瀬布の道の駅着
   

(12:00)遠軽町の回転寿司「ピングー」にて昼食
 この、「ピングー」の回転寿司は、なかなかのモノであった。一家4人でたらふく喰って3800円。カメラ付携帯の容量が少なかったために写真を撮らなかったのだが、これは失敗だったかも。遠軽にお寄りになった際は立ち寄られることをオススメします。

(12:47)遠軽町でお墓参り
 結婚して以来、妻の実家のお墓参りというものをしたことがなかったので、この連休を利用して、ご先祖様の供養をしたのだった。GWのお墓参りというのも、混雑していなくて案外イイものだ。

(13:50)サロマ湖着
   
 左にはオホーツク海、右にはサロマ湖というシチュエーションでちょっと休憩。オホーツクの海は、ホント、美しかった。松山千春が歌にしてしまう気持ちも、なるほど、うなづけますネ。

(14:50)上湧別町の「チューリップ公園」
   
   
 ちょっと時期的に早かったものだから、チューリップの開花状況は全体の10パーセント程度なのだった。そのため、大人100円・子供50円と格安な価格で入場することが出来た(通常は大人500円・子供250円)。テレビやネットの情報によると、その前日までは無料解放していたらしいのだが・・・

 我々一家が訪れたこの日の状況はこんな感じ。
   

 園内に貼られていたポスターによると、最盛期は以下のようになるらしい(なんか、ちょっと合成写真ぽいような気もするが・・・)
   

   
 で、園内にはお祭の屋台風に、種々の店が出店している。私はイカ串3本200円を食した。写真を撮るのを忘れて、一本喰ってしまったのをご了承ください。ちょっと冷えていたが、おいしかった。
   

(16:30)ホテル「ノースキング」着
   
   
 部屋に入ったら、「とうがらしうめ茶」でまず一服。私は、結構コレが好きなんだよねー。
   


(17:30)夕食
   
 私は例によってラーメンを注文してしまった。話が長くなるので、このラーメンについては、別途「麺’s倶楽部」のコーナーで紹介します。妻によると、ココのご飯というか、お米が結構美味しかったとのことである。

(20:00)入浴
   
 で、温泉でカラダの疲れを癒し、一汗かいた後で飲んだこの「オホーツク牛乳」が、すんごく美味しかった!風呂上りは、やはり天然のアイソトニック飲料と呼ばれる牛乳に限りますネ。とはいえ、結局寝る前には、やはりビールを飲まずにはいられない私だったのでした。そんなこんなで、生田原(現遠軽町)の夜は更けていく・・・
   
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

らぁめん道場黒帯の地鶏とりしおらぁめん

2006年05月07日 | 麺’s倶楽部
   
 最近、私は塩ラーメンに凝っている。今回のターゲットは「らぁめん道場黒帯」の「地鶏とりしおらぁめん」なのだった。
 私は当日11時30分頃にココに着いたのだが、店内は既に黒山の人だかりというか、人山の黒だかりというか、大変混雑していた。私が席に着くことができたのは12時前後だったかなぁ。目立たない場所にあるのに、さすがにすでに一定の評価を得ている店である。
   
   
 さてこの地鶏ラーメンだが、「平日のみ限定10食」で、幸いなことに、丁度私が10人目だったようだ。麺は道産小麦「ハルユタカ」使用のモノである。あくまで私見だが、ハルユタカ使用の麺はツルツル感はあるが、コシが弱いというか、弾力性にやや欠け、しかも伸びやすいという特性を持っているように思えるのだが、皆さんいかがでしょう。具のチャーシューと煮タマゴは、そこはかとなく燻製のような香りがして、私にとってはナイスなモノだ。写真ではわかりづらいが、そのチャーシューは最近のトレンドである2枚入り。焼いた油揚げも香ばしく、スープは端正なあっさり系の塩味で、昆布ノリがこのスープに溶けてまろやかさを引き出している。デフォルトでシソ味の海苔巻きと玉子焼きが付いてくるのも、見逃せないチャームポイントだ。
   
   
 総じて美味しいラーメンだったが、若干モノ足りなさのような気分を感じてしまったのも事実ではある。味覚とか嗅覚のようなカラダの五感で味わうラーメンというよりは、頭の中で考えながら味わうラーメンとでも表現すればいいのだろうか。その点、たとえば「くい亭屋」あたりで出すラーメンとは対極の位置にあるラーメンと思われる。次回は「ハルユタカ」使用でないメニューを食して、この店の人気の秘密を探ってみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユーノス・ロードスターの限定車たち(1)

2006年05月04日 | カタログ倉庫

   
 私は'91年から'93年にかけて、マリナーブルーのNAロードスターと幸せな毎日を過ごしていた
 だが、その期間。
 マツダからは次々と魅力的なロードスターの限定車が次々に発表され、非常に口惜しい思いをしたものだ。
 そんなロードスターの限定モデルを振り返ってみよう。


   Sスペシャル('92年7月発表)
   
   
 これは、厳密にいうと限定モデルではなく、追加モデルである。
 それまでは、ブリリアントブラックの塗装色は「Vスペシャル」でしか選べなかった。
 私は手に汗をかきやすい体質で、ウッドのステアリングだと手がすべってしょうがないので、Vスペシャルは購入検討の対象からは外していた。
 ロードスターを購入する時に「ブリリアントブラックかネオグリーンの塗装色で、かつ、革巻ハンドルのモデルがあればなぁ」と願っていたこともあり、このSスペシャルの登場には、地団太を踏んだものだ。
 主な特別装備はBBSのアルミとビルシュタインとの共同開発の専用チューンサスペンション、フローティングタイプのリアスポイラーである。
 センソリーサウンドシステムはショップオプション。
 センソリーサウンドシステム付の試乗車に乗ったことがあるが、重低音がお腹の底に響いて、非常に魅力的なモノであった。
 アルミ調のパネルとキックプレートは私の趣味ではなかったが・・・

   
   


   Sリミテッド('92年12月発表:限定1000台)
   
   
   
 この黒いボディに真っ赤な革シートが目に眩しく飛び込んできて、実に魅惑的だ。
 ゴールドのBBSのアルミがJPSカラーのように、黒のボディのアクセントになっている。
 カジュアルなイメージの強いロードスターなのだが、カラーリングの違いだけでここまでシックな大人の雰囲気になるのだねぇ。
 基本的に装備はSスペシャルに準ずるのだが、センソリーサウンドシステムが標準化され、リアスポイラーは外されている。
 これは、一つの見識であると思う。スポイラーが無いほうがヒップラインの美しさが出るものネ。

   
   


   J-2リミテッド('93年12月発表:限定800台)
   
   
 この限定車からは、ロードスターの排気量は1800cc(いわゆる赤バッジ)になっている。
 この当時、ロードスターが1600ccから排気量を大きくすることで、カー雑誌等では物議を醸したものだ。
 このクルマの特別装備は、ピレリのP700-Z(サイズは185/60R14でノーマルと同じ)、CDデッキ付コンポ、ヘッドレスト独立バケットタイプシートであった。
 '91年7月に発表された「Jリミテッド」(コレのカタログは持ってなかった・・・)との一番の相違点は、フロントピラーがブラックに塗装されていることだ。
 この辺の細かいが気の利いた違いが、私のようなマニアを喜ばせてくれる。
 このクルマって、今でも手に入れることができるのかなァ・・・

   
    
   
   (・・・パート2に続く)   

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐藤水産の海鮮おにぎり

2006年05月03日 | グルメ&観光
 今日は、巷で旨いと評判の「海鮮おにぎり」目当てで、佐藤水産サーモンファクトリーへとクルマを走らせた。
   
 時間を逃すと売り切れているとの噂もあるので、11時30分にココへ到着。我々一家は「あきあじハラス」と「ミックス(鮭と筋子)」をそれぞれ3ケずつ購入し、今日の昼食とした。300円×6ケで1800円。一家4人の昼食代としては、ま、妥当な線か・・・
   
 で、このおにぎりですが、とんでもなく旨い!通常のおにぎりの2倍はあるその大きさもさることながら、ご飯(ほしのゆめ使用)の美味しいこと!もちろん、鮭や筋子等の具の質感は、佐藤水産の提供するモノだけに、秀逸きわまりない。このおにぎりはスゴイね!コンビニで150円くらい出して普通のおにぎりを買うのが馬鹿馬鹿しく感じられるほどである。私と妻は2ケずつ食べたのだが、いやいや、腹いっぱいになってしまいました。いやあ素晴らしい。メガヒットしているのも当然ですネ。
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あゆの塩焼き

2006年05月02日 | 我が家の食卓

     
 昨日の夕食は鮎の塩焼きであった。写真の2尾で580円と、やや高いことは高い。下手をするとラーメン1杯は喰える値段だ。だが、私はとてもこの魚が好きである。
 家人は、川魚特有の「ちょっと泥臭い感じ」を嫌って、我が家では、私しかこの魚を食べない。なぜ、この淡白で、上品で、素朴な味わいの魚を彼女達が愛せないのだろう。実に残念なことではある。
 私と鮎との出会いは、今から27年前に遡る。当時健在だった私の祖父が、余市の「水明閣」というあゆ料理専門店に連れて行ってくれたのだ。当時小学生だった私は、この魚を食して、実に感動した。ここで食べた鮎は、背骨の周辺に脂がのっていて、淡白な中にも深みのある味わいがあり、実に贅沢な食感であった。それ以来私は鮎フリークとなってしまったのだ。
 鮎のいい所は、頭以外は骨まで全部食せることですネ。骨をとる手間のない魚は、それだけでも素晴らしい。小骨を取るのが面倒な「ニシン」という魚を、ニシンには申し訳ないが、私は愛することは出来ないのだった。
   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

チャロ君写真館 ’12.01.01~’12.12.24

チャロ君写真館 ’13.01.01~’13.12.29

チャロ君写真館 ’14.01.01~’14.12.27

チャロ君写真館 ’15.01.01~’15.12.27

Waterlogueチャロ君

チャロ君写真館 ’16.01.01~’16.06.25

チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

チャロ君写真館 ’17.01.01~’17.12.21

チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

チャロ君写真館 ’19.09.22~’19.12.31

チャロ君写真館 ’20.01.01~’20.04.27

チャロ君写真館 ’20.05.01~’20.08.26

チャロ君写真館 ’20.09.02~’20.12.31

チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

チャロ君写真館 ’21.09.02~’21.12.31

チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30