獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

山口橋&トンネウス沼でバードウォッチング '21.06.26~27

2021年06月29日 | バードウォッチング


土曜日の朝、午前6時。
私は、茨戸川に架かる「山口橋」に居た。
狙いは、昨年この場所で撮影に成功した「カワセミ」さんである。



6時04分。
橋から西側方向に目をやると、かなり遠い位置ではあったが、「オシドリ」さんのペアが見えた。


今回ココに飛来したのは、♂くん1羽+♀ちゃん2羽の、計3羽。
それにしても、オシドリさんは、なぜここには飛来するのに、「トンネウス沼」には来てくれないのだろう。
永遠の、謎である。





6時18分には、虫をくわえた「ノビタキ♂」くんが登場。




ノビタキという鳥は、いつも柱のてっぺんに止まって、ポーズをとってくれる。
撮影者にとっては、非常にフレンドリーで、サービス精神に溢れている(^^)





6時39分。
電線に止まっていたのは、「ニュウナイスズメ♂」くん。


オレンジ色のあたまと、白いほっぺが、青空に映える。





7時12分。
橋から東方向の草原に、馬を発見🐴
この日、どこかから連れてこられて、放牧されていたのだろうか。
ココで馬を見たのは、初の出来事である。
そして「熊」じゃなくて良かった・・・と、私は胸を撫でおろしたのでした。





7時31分には、「カワラヒワ」さんが飛来。



7時36分。
ノビタキくんは、またまた昆虫を捕えた模様。



そして、7時46分。
「カッコウ」さんが、針葉樹のてっぺんから、顔を出した。


その鳴き声は耳にする機会が多いものの、その姿をじっくり観察できたのは、しばらくぶりである。


カッコウという鳥は、自分の卵を他の鳥の巣に産んで育てさせるという、いわゆる「托卵」という行動を取る。
その托卵の相手には、オオヨシキリ・ノビタキ・アオジ等が選ばれるのだという。
この茨戸川緑地にはノビタキさんが多いので、カッコウ氏もココに現れるのだろう。







7時48分には、ふたたび「ニュウナイスズメ♂」くん。





そして8時24分には、「ヒヨドリ」さん。





8時28分には「コムクドリ♂」くん。
山口橋で待っていると、次から次へと、野鳥さん達が現れる🐦







「ニュウナイスズメ♂」くんとの3度目の接見は、8時48分。







9時13分。
ノビタキくんは、またまた昆虫をフライングキャッチし、鉄柱のてっぺんに戻ってきた。





川沿いの茂みの高いところに、「アオサギ」さんが仁王立ちしていたのは、9時19分。







9時20分。
「ハシボソガラスカルテット」が、木のてっぺんで大騒ぎ」





9時27分。
ノビタキくんは、今度は大物を捕えて戻ってきた。


どうやら、イトトンボとクモを、ダブルで捕えた模様
その器用なハンターぶりに、脱帽である。





そして、10時42分。
茨戸川緑地のスーパーアイドルである「ベニマシコ♂」くんが現れたものの・・・


サービス精神に欠けるこの鳥さんは、私にお顔を見せてくれることなく、そそくさと飛び去ってしまったのでありました



そして、肝心かなめの「カワセミ」さんだが・・・
川のへりを飛び去って行く姿は目撃したものの、撮影することは、叶わず。
私は、ややうなだれて、12時06分にこの場所をあとにしたのでありました。






そして、日曜日。
今度は、妻とともに鳥見にでかけた。
14時07分に訪れたのは、「あいの里公園」。
もちろん狙いは、園内の「トンネウス沼」にたびたび出没する「カワセミ」さんである。



14時09分。
連なってそこを回遊していたのは、マガモの若鳥さんたち🦆


14時15分。
そして、こちらは、マガモさんの親子連れ。




9羽のヒナちゃんは、かなり大きく成長したようである(^^)




しかしながら、「いつもの木柱」に、カワセミさんは現れず・・・
14時41分に、マガモさんたちを撮影した後。
我々夫妻は、またしても「山口橋」に向かうことを、決断したのでした。








15時05分に、目的地に到着。


そうすると、いきなり。
なにやらカワセミブルーな物体を、川の東方向に発見
慌てふためいて、カメラのレンズをズームすると・・・


それは、どうやら、釣り人氏が引っかけた「ルアー」だった模様で、がっくし





15時51分。
時間帯が遅かったこともあってか、鳥さんの姿はあまり見られなかった。
唯一、目立つところに止まって歌ってくれたのは、「コムクドリ♂」くんであった。


美白の、キレイな鳥である






コムクドリくんを撮影できたのが、せめてもの慰めとなったのだが・・・





ちなみに、この時もカワセミさんは出現し、川のへりをビューンと飛び去っていったのでありました。
しかしながら、ファインダーに収めることは、できず
我々夫妻は、16時過ぎに、こうべを垂れて帰宅した。
ああ、カワセミさんを撮影できるのは、いつの日になることやら・・・(^^;


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